【BreakingDown】バンナ50歳も実力に大差!”元極道”韓国ジェフンをボコボコKO勝利
BreakingDown株式会社
『喧嘩道 presents BreakingDown9』
2023年8月26日(土)東京・アリーナ立川立飛
▼第32試合 無差別級スペシャルワンマッチ
●キム・ジェフン
KO 1R
〇ジェロム・レ・バンナ
【フォト】バンナの剛腕が炸裂!”極道”ジェフンがダウンしKO負けの瞬間
ジェフンは韓国のMMA団体『Road FC』のファイターで、元日本の指定暴力団組織の構成員だったことから“ヤクザ”の異名を持つ。第8回大会ではノッコン寺田に勝利している。
対するバンナは“K-1の番長”としてヘビー級で大活躍し、01年からはMMAにも挑戦。キックとMMAの二刀流でリングに上がり続けた。日本では20年に『HEAT』のMMAマッチでキム・チャンヒと対戦し、パンチ連打で僅か50秒の秒殺KO勝利を飾った。現在50歳で38歳のジェフンとは一回り差がある。
日欧戦の大将戦。サウスポーのバンナがプレッシャーをかける。バンナがロー、ミドルを放つと、ジェフンがガードを固めてのパンチ連打で突っ込んだ。
ラスト30秒、バンナが左ミドルを入れると、効いたかジェフンが下がる。バンナは追い左ミドルに首相撲ヒザと蹴り攻撃。
最後はバンナが左ストレートを入れてからパンチをまとめると、ジェフンがダウン。ジェフンは立ち上がれず、KO勝利でバンナが大将戦を制した。
解説のホーストも「この年になっても相手を覆せるということを身をもって証明してくれました」とK-1同輩の勝利を喜んだ。
バンナはマイクでチームに感謝を述べ「ホーストやアーツにも感謝を伝えたい」とかつてのK-1勢にもメッセージをした。
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