【K-1】“極真世界王者”上田幹雄がKOデビュー!元王者K-Jeeを空手技で翻弄
(株)M-1スポーツメディア
『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』
2023年9月10日(日)神奈川・横浜アリーナ
▼第13試合 K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
〇上田幹雄(BRAVE)
KO 2R 1分39秒 ※スリーノックダウン
●K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)
上田は極真会館2019年第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会 優勝をはじめ、空手で数々の実績を誇る。22年4月にはMMAデビュー、直近6月のRIZINでは関根“シュレック”秀樹に圧巻KO勝ちを収めた。今後は総合格闘技、K-1の二刀流を目指す。
対するK-Jeeは新生K-1の創立から重量級を支え続けてきた日本人トップファイター。過去にはシナ・カリミアンをKOし、第2代K-1クルーザー級王者に就いた。今年7月の前戦でステファン・ラテスクに初回KO負けし、現在3連敗中だが、その実力に陰りはない。
1R、上田の蹴りがローブローとなってしまい、時間が与えられる。再開後、K-Jeeは細かいパンチを見舞う。上田の前蹴りが顔面に入り、K-Jeeがバランスを崩す。上田はスイッチしながら、ミドルや顔面前蹴りを放つ。何度も上田の前蹴りがK-Jeeにヒットし、バランスを崩させる。
2R、上田がローから、左ハイキックを顔面へヒット。K-Jeeがダウンを喫してしまう。前進して連打をまとめる上田に、K-Jeeもパンチを返す。だが、上田の圧に下がってしまい、右から左フックを被弾して、2度目のダウンを喫してしまう。最後は上田は連打を冷静にまとめ、左フックをヒット、K-Jeeが横を向いたところに右が入り、3度目のダウン。スリーノックダウンにより、上田のKO勝ちとなった。
上田はマイクを持つと「固すぎて、皆さんの強さを証明出来ていないですが、これからもK-1で勝負していきたいです。重ねて、K-1の場ではありますが、MMAファイターとして転向したので、二刀流ができるようにこれからも頑張っていきます。1週間前に極真会館にご挨拶に行かせていただき、温かく受け入れてくださって、この場に立つことが出来ました。ありがとうございます。僕は(極真会館は)退会しましたが、僕の精神には大山(倍達)総裁の意志が宿っていると思うので、これからも強さを証明していきたいです」とアピールした。
▶︎次ページは【フォト&動画】上田の攻撃がK-Jeeにヒット!KOの瞬間
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