【K-1】中国リュウ・ツァーが“イタリアビースト”を秒殺!3連続KOで無差別級トーナメント制覇
『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』
2023年9月10日(日)神奈川・横浜アリーナ
▼第15試合 K-1 30周年記念無差別級トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
●クラウディオ・イストラテ(ルーマニア/ISKAヨーロッパ ヘビー級王者)
KO 1R 45秒 ※右カーフキック
〇リュウ・ツァー(中国/2023年中国キックボクシング選手権90kg級優勝)
クラウディオは、“イタリアのビースト”と呼ばれ、昨日の計量時点ではサッタリと約24kg差の108.6kgを記録している。戦績は、82戦58勝(32KO)21敗3分。初戦では’’優勝候補’’サッタリに初回KO勝ち。準決勝では、現K-1王者・カリミアンに判定勝利。決勝戦へ進出した。
【フォト&動画】リュウがカーフを当ててKO!無差別級トーナメント制す
対するリュウは6戦 5勝(3KO)1敗と戦績は少ないが、23年中国キックボクシング選手権90kg級優勝の実績を誇る。17年の中国全国散打準優勝の経歴がある。散打は、中国の立ち技伝統の武術で、この競技出身で活躍している選手も多い。本日の初戦では、ルーマニアのヴァレンティンに右クロスでKO勝ち。準決勝では、ブラジルのアリエル・マチャドにカーフキックでKO勝ち。2連続KO勝ちで決勝戦へ進出した。
1R、リュウは飛びヒザ蹴りの奇襲。クラウディオが左右フックで攻め込む。すると、リュウの右カーフキックが2度、クラウディオの左足にヒット。
よろけて後退したクラウディオに、リュウは飛びヒザで襲い掛かり、強烈な右ミドル、最後はクラウディオの右足にカーフを蹴り、ここでレフェリーがストップした。リュウ・ツァーが3試合連続KO勝利で無差別級トーナメントを制した。
マイクを持ったリュウは「初めて日本に来て、初めてK-1無差別級トーナメントに出場しました。私の先生であり、セコンドにいてくれたウェイルイ。彼が最初にK-1のチャンピオンになり、2番目に私がトーナメントを制しました。これからも帰って必死で練習して、また雄姿をお見せしたいです」と語った。
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