【RIZIN】40歳ベテラン金原正徳、クレベルを撃破!寝技圧倒で会場は大歓声
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.44』
2023年9月24日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第10試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
●クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)
判定0-3
〇金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)
金原は元SRCフェザー級王者で過去には山本“KID”徳郁、アレックス・カサレスにも勝利した40歳のベテラン戦士。一時は戦線を退くも、現在はRIZINフェザー級で芦田崇宏、摩嶋一整、山本空良に3連勝中と波に乗る。
対するクレベルは20年大晦日のRIZIN初参戦以来連勝してきたが、昨年大晦日パトリシオ・ピットブルに判定負け。今年6月に鈴木千裕を相手に防衛戦を行う予定だったが、自身の体重超過で王座はく奪、ノーコンテストになって以来の試合となる。
1R、クレベルは前に出て組みつかんとするが、金原はそれを振り払い、サイドに回って距離を取る。しかしクレベルは首相撲からヒザを突き上げ、首投げでテイクダウン。すぐにマウントポジションを取るが、金原はグラウンドで動きこれを崩す。さらに逃れんとした金原にクレベルはギロチンチョーク。しかし金原は極めさせずに頭を抜く。金原はクレベルにトップからヒジを打ち込み1R終了。
2R、クレベルは荒いスイングの左右フックから組みに出てテイクダウンを試みるが、金原はやはり体を離す。そして逆にタックルでクレベルをテイクダウン。そしてコーナーまで運び、肩固めを狙いつつパスガードを仕掛ける。パスはならない金原だが、クレベルにパンチとヒジを打ち込み終える。
3R、クレベルに金原は右ストレート、左フックと打ち込み、クレベルが組みつき寝技を挑んできてもトップを取って展開する。金原はパスを仕掛け、クレベルが嫌がり立ち上がっても倒し、再びグラウンドでトップをキープ。そして再度パスを狙い、優勢でタイムアップ。金原の圧倒ぶりに会場は大歓声となった。
判定は3-0で金原。前王者クレベルを寝技で攻略し勝利した。
勝利した金原は対戦したクレベル、そして仲間とチームに感謝をし、「自分自身を最後まで信じることで勝利を掴むことができました」とコメント。そして解説席に座り、11月にアゼルバイジャンでの試合が待つ鈴木千裕に「千裕、勝って来いよ。やろうな、待ってるぞ」とメッセージし、セコンドを務める来週試合の所英男への応援をファンに呼び掛けた。
▶次ページは【フォト】クレベルに対しマウントからパンチを落とす金原
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