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【RIZIN】注目の“寝技師対決”は摩嶋一整が勝利!横山武司はヒジ攻撃で顔面流血

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2023/09/24(日)UP

摩嶋が横山の上になり、鬼の形相で攻めていく

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.44』
2023924日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第5試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.2kg)
〇摩嶋一整(毛利道場)
判定3-0
●横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)
 
 第3代Rebel FCフェザー級王者の摩嶋は、多彩かつ強力な極め技を持つが、20年8月に斎藤裕にTKO、21年3月クレベル・コイケに一本、22年4月に金原正徳にTKOといずれも破れており、RIZIN3連敗。しかし、今年5月には芦田崇宏と対戦し、1R終盤にヴァンフルーチョークで一本勝ち。RIZIN初勝利を挙げた。

 対する横山は空手、柔術をバックボーンとし、柔術全日本選手権でフェザー級優勝の実績を誇る。22年2月にMMAでプロデビューすると、そこからわずか9ヵ月後の11月、RIZINでも活躍する山本空良を破って第2代Fighting NEXUSフェザー級王者に。今年5月にはRIZINで、山本琢也にアームバーで一本勝ちを収めている。

 昨日の計量では、摩嶋が契約体重を作れず、両陣営の話し合いでキャッチウェイト66.2kgでの試合となった。

 1R、いきなり飛びヒザで襲い掛かった横山。自ら下になる横山に対して、摩嶋が上からパウンド。ハーフガードからトップキープは摩嶋、再びガードポジションに。摩嶋は右のパウンドをヒット、横山は下からヒジ打ちを見舞う。横山は下から三角締め狙いか。残り1分でブレイクに。横山が左カーフキック、二段蹴り、後ろ回し蹴り。近距離で組んだ両者、最後に横山が自ら引き込んで、終了のゴング。

 2R、横山のヒザ蹴りに対して、摩嶋が組むような形でグラウンドへ。上になった摩嶋はガードポジションから、数発パウンド、ヒジ打ちをヒットさせる。身体を密着した状態から空間を作って、ヒジ打ちをヒットさせる摩嶋。ブレイクからスタンドへ、横山は左ロー。近距離で横山が再び引き込む。横山が下から三角絞めを狙うが、摩嶋が引き抜いて立ち上がる。摩嶋が右のパウンドで襲い掛かったところで、ラウンド終了。

 3R、横山が左ミドル、摩嶋がカウンターのタックルを仕掛けて上になる。下から横山は三角締め狙い、交わした摩嶋は押さえつけてのヒジ打ち。横山は下からのヒジ打ち、離れた摩嶋に蹴り上げ。自ら上を取る摩嶋はハーフガードの体勢から、摩嶋は跨いでパスガードを狙う。

 残り1分、上を取る摩嶋がコツコツヒジを打って、終了のゴングとなった。横山はヒジのダメージで額をカットし出血した。

 ジャッジは3者ともトップからパウンドを打っていった摩嶋を支持。判定勝ちを収めた。

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