【RIZIN】元王者・牛久絢太郎が萩原京平に完勝、ATT移籍し2連敗ストップ!
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.44』
2023年9月24日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第9試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
〇牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム/K-Clann)
判定3-0
●萩原京平(SMOKER GYM)
牛久は元RIZINフェザー級王者。22年10月にクレベル・コイケの三角絞めに一本負けして、王座陥落。再起戦となった23年4月の朝倉未来戦では、判定負けして連敗中。その敗戦後、堀口恭司が所属する米国ATTで汗を流しており、再起を狙う。
対する萩原は、3戦連続一本負けを喫するなど、苦しい時期も経験したが、今年4月に地元・大阪で難敵カイル・アグォンにテイクダウンからバックを奪われるも、粘りに粘って判定勝利。進化を見せつけ、連敗脱出した。
1R、萩原が左右のフックを思い切って振っていく。牛久はニータップでテイクダウンへ、萩原は立ち上がって正対する。離れると萩原は右ストレートを放ち、牛久は左ハイキック。コーナーで組んだ両者。牛久が首相撲からヒザ蹴り。牛久が目尻をカットし、バッティングをアピールする。スタンドでは萩原が圧をかけるが、終盤に牛久がカウンターの左フックでヒットを奪う。
2R、牛久がシングルレッグを仕掛けて、萩原を下に。ハーフガードからサイドへ移行した牛久はバックを狙う。萩原は立ち上がり、コーナーを使いながらテイクダウンを防ぐ。牛久は足をかけてテイクダウン狙い。離れた萩原は自ら前に出ていく。牛久は構わずタックルからテイクダウン狙い、組みで勝負する。萩原はロープを背にしていてディフェンスしていたが、背中を付けてしまう。牛久は上からヒジ打ちをヒットさせて、バックチョーク狙い。
3R、いきなり牛久がシングルレッグ、萩原を引っ込むような形で上を取る。ハーフガードの萩原にコツコツパウンドを浴びせていく牛久。萩原が逃れようとしたタイミングで、牛久がバックへ。立ち上がる萩原の背中に付く牛久は、スタンドバックの状態。牛久は、コツコツパンチを入れながら、チョーク狙い。左右の腕を巻き詰めて、一本を迫る。足を四の字ロックとした牛久は、パンチを当てつつ、最後まで攻めていった。
ジャッジは3者とも牛久を支持。牛久が萩原に完封勝利を収め、ATT移籍後初戦で勝利を掴んだ。
牛久は「環境を変えての1発目の試合で、凄く緊張もありましたが、とりあえず勝ててホッとしています。次どんなカードが見たいですか?僕が階級変えるって言ったら、盛り上がりますかね。ちょっとそれは分からないですが、皆さんのコメント待っています。ATTはまだまだこんなもんじゃないので、これからも応援宜しくお願いします」と、階級変更をほのめかした。
▶次ページは【フォト】血まみれ牛久が左フックで萩原をぐらつかせた瞬間
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