【ONE】18歳サンデルが激闘KOで初防衛成功!2階級制覇に挑んだアリシアとの“女王対決”を制す
ONE Championship
『ONE Fight Night 14』
2023年9月30日 (日) シンガポール・インドア・スタジアム
▼女子ストロー級ムエタイ世界タイトルマッチ
〇スミラ・サンデル(スウェーデン)
TKO 3R2分58秒
●アリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル)
※サンデルが初防衛に成功
18歳のサンデルはタイの名門ムエタイジム、フェアテックスに所属する超新星。昨年4月の同級王座決定戦でジャッキー・ブンタンを撃破し、17歳にしてONE史上最年少世界王者に輝いた。
対するアリシアは20年8月のONEデビュー戦でいきなり当時の王者スタンプ・フェアテックスのタイトルに挑戦し判定勝利でアトム級王座を獲得。その後出産からの長期休養を経て、今年3月には2年半以上ぶりの復帰戦で勝利。今回は階級を上げ、2階級制覇に挑む。
1R、前蹴り、ワンツーと長い攻撃を出すのはサンデル。173㎝のサンデルに161㎝のアリシアと、向かい合うと頭一つ分の身長差がある。しかしアリシアはガードを固めて前へ出ると左ボディ、左フックを当て、組んではヒジも出す。互いに前へ出てアグレッシブに攻撃を出す中、近距離でサンデルの左ショートフックが当たり、アリシアがガクンと腰を落とす。
2R、すぐに詰めて行くサンデル。アリシアにケージを背負わせてワンツー、フックとパンチで攻める。アリシアも下がりつつ左フック、ヒザを返すがサンデルの勢いは止まらない。アリシアは首相撲に持ち込んで対抗するがサンデルの左フックが再び顔面を捉える。
3R、組んでいくアリシアだが、サンデルは離れ際にヒジ、左フックをヒットさせる。首相撲の展開が長く続くがサンデルは組んでも離れても攻め続け、縦ヒジ、左フックを当てると、もはや棒立ちとなったサンデルを滅多打ち。ついにレフリーがストップし、18歳のサンデルが圧倒的な強さで王座防衛を果たした。
▶︎次ページは【動画】女王対決!サンデルが“ボコボコ”TKO!アリシアは棒立ち
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