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【RIZIN】梅野源治、再起戦勝利も“爆肘”炸裂ならず、“入場曲問題”には怒り爆発

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2023/10/01(日)UP

キックを放つ梅野

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』
2023101日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
▼第9試合 RIZINキックボクシングルール:3分3R(※肘有り)(61.5kg)
〇梅野源治(PHOENIX)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
●斎藤祐斗(JK TRIBE)

梅野が得意のミドルキックで攻める

 梅野は22年3月の皇治戦で敗れた際、判定結果に不満を訴える言動が話題となり、「ヤバイだろ」旋風を巻き起こす。しかし今年6月の前戦では鈴木宙樹に2R跳びヒザ蹴りでKO負けを喫しており、今回は再起を狙う。

【フォト】梅野ピンチ!斎藤のハイキックが梅野の頭をかすめる

 対する斎藤は地元・愛知出身で新極真空手をバックボーンに持つ。これまではKrushのリングを主戦場に活躍。21年にはHEATで、J-NETWORK王者・一仁に2R KO勝利しており、戦績は18戦11勝(8KO)7敗だ。

 入場時、希望通りELLEGARDENの『Salamander』で花道を進む梅野だが、途中からhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)に切り替わり、客席から梅野夫人である妻梅とともに踊る姿が見られる。少し諦めた風な表情で梅野は歩を進めケージに入る。

斎藤のパンチが冴える

 1R、両者ミドル、ローと蹴り合い。梅野は前に出て斎藤のミドルをキャッチして足を払い、接近戦ではヒザを連続で飛ばし、そこから斎藤をマットに倒す。

 2R、梅野は組みからコカしの技術を見せ、斎藤を倒していく。近距離では梅野がヒザを入れ、ヒジも振るい、斎藤が攻撃するところを絡めとるように組みつく。しかし斎藤はミドルからのバックブロー、胴回し回転蹴りと放つ。

 3R、互いにミドルをキャッチして倒しにいく、組みの展開が多くなる。斎藤がフックを強振すると梅野はそのカウンターでヒジを合わせる。試合は近距離戦となり、梅野はヒジとヒザ、斎藤は離れ際のハイキックを繰り出すがどちらも決定打とならない。

梅野が激闘に競り勝ったが、負けた斎藤は納得いかない様子

 判定は29-2930-2930-292-0で梅野。再起の勝利を飾ったが、今回も本人の訴え虚しく、RIZINの演出チームが仕掛けた“YAVAY”入場。「おいRIZIN、佐藤大輔、ほんとにいい加減にしろよ。前回がセコンドで、今回が妻梅か、限度を知れよ。言いたいことはいろいろあるけど試合も控えているので、試合後の会見YouTubeをみてください。こいつらヤバイぞ」と怒りをぶちまけ、ケージを後にした。

▶︎次ページは【フォト】梅野ピンチ!斎藤のハイキックが梅野の頭をかすめる

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