【Krush】大夢、飛びヒザ蹴りで衝撃KO勝利!タイトル挑戦をアピール
Krush実行委員会
『Krush.154』
2023年10月21日(土)東京・後楽園ホール
▼第2試合 Krush フライ級 3分3R+1R
〇大夢(WIZARDキックボクシングジム)
KO 2R 1分58秒 ※飛びヒザ蹴り
●宗一郎(朝久道場/KPKBバンタム級王者)
大夢は22年9月には大久保琉唯、今年5月には大鹿統毅戦といずれもベルトをかけた試合で敗北。悔しい敗戦を経て、今回の試合に臨む。
対する宗一郎は九州のKPKBバンタム級王者。九州の朝久兄弟所属の朝久道場で鍛錬を積んでいる。
WIZARDキックボクシングジムと朝久道場の両ジム、道場は練習でも交流があり、同階級のライバル対決となった。
1R、スイッチで構える宗一郎はステップで動く。大夢は右構えで圧をかけて、左ジャブ、右ロー。すると、離れ際で大夢が左ヒザ蹴りをヒットさせてダウン奪取。しかし、掴んでのヒザ蹴りの可能性があり(Krushでは掴んでの攻撃は反則)リプレイ検証に。右腕がホールドした中でのヒザ蹴りだったとして、ダウンは取り消しに。
再開後、大夢が真っすぐな右ストレートをクリーンヒットさせてダウンを奪う。その後、大夢の蹴りがローブローとなってしまう。
2R、勢いに乗る大夢は右の飛びヒザ蹴りでダウンを追加。立ち上がった宗一郎に対して、大夢が右ボディフック、左右フック、ストレートで攻め続け、最後は再び圧巻の右飛びヒザ蹴り!これで宗一郎をマットに沈めた。
マイクを持った大夢は「大会のセミで僕の階級のタイトルマッチがあるので、皆さんどっちと見たいか見ていてください」と語った。メインでは王者・大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)が悠斗(HUNGRY GYM)を迎えて、初防衛戦を行う。その勝者との戦いに期待がかかる。
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