【Krush】篠塚辰樹が高速パンチで森坂陸を撃破、新王者に!「まだまだベルトを獲る」
Krush実行委員会
『Krush.154』
2023年10月21日(土)東京・後楽園ホール
▼ダブルメインイベント第2試合(第10試合)Krush フェザー級タイトルマッチ 3分3R+1R
●森坂陸(エスジム/王者)
判定0-2 ※三者とも29-30×2、29-29
〇篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND/挑戦者)
王者・森坂はバックブローや変則的な打撃を武器とし、今年3月に玖村修平を下して、Krushフェザー級王座を獲得。5連勝中だったが、6月のK-1で椿原龍矢に判定負け。今回が再起戦にして初防衛戦となる。
対する篠塚はプロボクシングからキックに転向。21年3月にRISEからK-1へ移籍し小澤海斗に勝利、同12月には当時のKrush王者・ 新美貴士に挑むもKO負け。現在2連続KO勝利中で、2度目のKrush王座挑戦に挑む。
1R、森坂が左ミドルを蹴り、右バックスピンキック。篠塚は左ボディ打ち、ワンツーを真っすぐ伸ばす。右カーフキック、左ジャブと攻撃を散らす篠塚。森坂は右バックスピンキック、左ミドル。お互いにジャブの差し合い。篠塚が左ボディ打ち、森坂はカウンターの右ハイ狙い。森坂は奥足への左ロー、左右フックを放つと、篠塚は効いていないとアピールする。
2R、篠塚が一気に右ストレート、左右フック、ボディ打ちをまとめ、森坂のパンチには’’効いていない’’とアピールする。森坂は鼻血を出すが、バックスピンキックを放ち、バックブロー。森坂の左右パンチを受けるが、篠塚は’’効いていない’’と言わんばかりの表情。森坂は右ローを放つ。
3R、篠塚は左ジャブでけん制、森坂はバックブローを当てる。笑う篠塚に対して、森坂は左ハイキック。篠塚が飛びヒザ蹴り。森坂の右ロー、篠塚はワンツー、左ジャブ、アッパーと回転力のあるパンチで攻める。森坂は右ミドルで応戦する。パンチの手数では篠塚か。それでも、森坂が左右パンチで打ち合い、ボディへのヒザ蹴り。篠塚も気合でワンツー、フック。森坂はハイキックからバックブローを出し、終了のゴングが鳴った。
ジャッジは1者はドローとしたが、2者が篠塚を支持。2Rのパンチでの攻勢を評価されたか。篠塚が判定勝ちを収め、Krush新王者となった。
篠塚はマイクを持つと「最高!やっと一本目のベルトを獲れました。Krushのベルトなので、リングからぶん投げてやろうかと思っていましたけど、やっぱ嬉しいので投げるの止めます。まだまだベルトを獲るので、応援宜しくお願いします」と高らかにコメントした。進化した篠塚の今後の戦いに期待がかかる。
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