【UFC】王者マカチェフ、ヴォルカノフスキーに衝撃ハイキックで初回KO勝利!2度目の防衛に成功
WME-IMG
『UFC294』
2023年10月22日(日本時間)アラブ首長国連邦・アブダビ
▼ライト級タイトルマッチ
〇イスラム・マカチェフ(ロシア/王者)
KO 1R3分6秒 ※左ハイキック→パウンド連打
●アレキサンダー・ヴォルカノフスキー(オーストラリア/挑戦者)
※マカチェフが2度目の防衛に成功
当初王者マカチェフが元同級王者チャールズ・オリベイラを相手に2度目の防衛戦に臨む予定であったが、オリベイラが怪我により欠場。緊急の代役としてヴォルカノフスキーに白羽の矢が立った。
両者は今年2月にマカチェフの初防衛戦で対戦し8ヵ月ぶりのリマッチ。前回は激闘の末にマカチェフが判定勝利したもののヴォルカノフスキーを支持する声もあり、早いリマッチが期待されていた。
1R、マカチェフはサウスポー、ヴォルカノフスキーはオーソドックスで対峙し、蹴りを出し合い様子見。マカチェフがタックルもヴォルカノフスキーはカットし金網に押し込む。両者中央に戻ると、マカチェフが強烈な左ミドル。続いてマカチェフは左ハイを放ってヴォルカノフスキーをとらえ、倒れたところにパウンドを連打。ヴォルカノフスキーは意識が飛び、マカチェフの初回KOで再戦は決着となった。
勝利したマカチェフは「ローキックからハイキックへのチェンジは練習していた」とフィニッシュの流れはプランにあったことを明かし、急遽の対戦に応じたヴォルカノフスキーを賞賛。敗れたヴォルカノフスキーも「いい攻撃だった」とマカチェフを称え、「常に準備している。1月には試合ができる」と2階級制覇はならなかったが前を向いた。
▶︎次ページは【動画】マカチェフ、衝撃のハイキックKO!ヴォルカノフスキーの意識が飛ぶ
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