【ONE】’’中国の神童’’ペイメン、まさかのスプリット判定負け!終始アグレッシブファイトも
ONE Championship
『ONE Fight Night 16』
2023年11月4日(土)タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼ストロー級 キックボクシング
●ジャン・ペイメン(中国)
判定1-2
〇ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)
ペイメンは163㎝の身長ながら圧倒的なスピードを武器とする期待の19歳。その類い稀なセンスから“中国の神童”と呼ばれる。デビューから16勝1分けと無敗街道を歩み、ONEでもデビューから2連勝したが、昨年10月のストロー級タイトルマッチではジョナサン・ディベラに敗れキャリア初黒星。今年3月の再起戦で勝利を収めた。
対するボテーリョはポルトガル出身の実力者で2015年にはK-1にも参戦。ONEでは内藤大樹、品川朝陽に判定負けした。現在はONEで4連敗中だ。
1R、ペイメンは一気に前に出て、左フックや右ローを強打する。ボテーリョは下がりながらもワンツーから左ヒザ蹴り。ボテーリョのヒザ蹴りに、ペイメンは左フックを合わせる。
2Rになると、近距離で打ち合いを仕掛けるペイメン。ペイメンが強烈な左フックをヒットさせるが、スリップの判定。手応えがあったか、ペイメンは豪快なフック、ストレートで攻め続ける。ボテーリョも後手ではあるが、随所でワンツー、フックをリターン。ペイメンが右ボディストレートをヒット、ややボテーリョの動きが落ちる。
3R、両者とも近距離で打ち合う。ボテーリョはペイメンの打ち終わりを狙って、右フックを放つ。気の強いペイメンは積極的に打ち合いに挑み、得意の左フック。ボテーリョは飛びヒザ蹴り、ペイメンは右ローを強打。ボテーリョも果敢にパンチで出る、するとペイメンが右フックのカウンターをヒットさせる。ボテーリョは倒れた形になったが、これもスリップの判定。最後は、ペイメンが左ミドルの連打で印象付ける。
ジャッジはスプリットと割れ、2者がボテーリョを支持。カウンターや攻撃のリターンが評価されたか。ボテーリョはONEでの4連敗をストップした。
●編集部オススメ
・11.4『ONE』全試合 結果 速報=ハガティーvsアンドラージ、三浦彩佳vsメン・ボーほか
・【テレビ・配信】11.4『ONE』ハガティーvsアンドラージ、三浦彩佳ほか生中継・放送・配信情報
・三浦彩佳、白黒ビキニのマッスルポーズで計量パス!全裸パスの中国強豪メン・ボーと睨み合い
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!