【ONE】”激闘王”セクサンがベノーイを圧倒、ヒザ蹴り地獄で完勝
ONE Championship
『ONE Fight Night 16』
2023年11月4日(土)タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼キャッチウェイト(140LBS)ムエタイ
〇セクサン・オー・クワンムアン(タイ)
判定3-0
●カリム・ベノーイ(アルジェリア)
“激闘王”セクサンはタイムエタイ界のビッグネームの一人。過去にはラジャダムナンスタジアムのMVP獲得経歴があり、19年にはRISEのリングで大雅を破った経歴がある。200戦近い歴戦の猛者だ。今年からONEのルンピニー大会で6連勝し、今回が初の本戦登場だ。
対するベノーイは“軽量級のジョルジオ・ペトロシアン”とも評され、『IT’S SHOWTIME』の-61kg第3代王座やISKA世界ライト級王座を獲得した実績を持つ実力者。K-1では卜部兄弟に敗戦した。ONE初参戦となる。
1R、両者とも右構え。セクサンは得意の右ミドルを中心に攻撃を組み立てる。ベノーイがワンツーを放つと、右バックヒジを豪快に放つセクサン。ベノーイは近距離で左ボディを叩くが、セクサンは下がらない。
2R、セクサンは右ミドル、ハイキックと蹴り中心の攻め。ベノーイも随所でフックを打ち返すが、セクサンは圧巻の右ヒザ蹴り。これにダメージがあったか、ベノーイはロープに詰まってしまう。
3R、ベノーイが細かいパンチで応戦するが、セクサンは前進し続けて、左右のヒザ蹴り。組んでのヒザに照準を合わせるセクサン、右ヒジ打ちを放ち、右ヒザ蹴りまで繋げる。セクサンがヒザ蹴り、右ヒジ打ちで攻め続け、ベノーイは防戦一方に。右フックを返すベノーイだが、セクサンのヒザ蹴りがクリーンヒットする。最後は右ミドルの蹴り合いで終了のゴングが鳴った。
ジャッジは3者ともセクサンを支持、セクサンが完勝を収めた。
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