【ONE】ルオトロ兄弟の兄・タイ、グラップリング王座戴冠!終始攻め続けて圧倒
ONE Championship
『ONE Fight Night 16』
2023年11月4日(土)タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼ウェルター級 サブミッション・グラップリング 世界タイトルマッチ
〇タイ・ルオトロ(アメリカ)
判定 3-0
●マゴメド・アブドゥルカディエロフ(ロシア)
タイ・ルオトロは、グラップリング界超新星のルオトロ兄弟の兄。弟のケイドはONEライト級サブミッション・グラップリング 世界王者だ。ルオトロは昨年5月にONE参戦し4連勝。トノン、ガフロフ、デリダー、ダギらMMAトップグラップラーを撃破し続けた。
対するアブドゥルカディエロフはレスリングを得意とするダゲスタン出身の強豪グラップラー。ONE初参戦にして王座戦となる。
試合は10分1ラウンドの戦い、決着が付かない場合は判定となる。
1R、組んだ両者はまずは相手の動きを観察。ルアトロがタックルを仕掛けるが、アブドゥルカディエロフは腰が強く、倒されない。ルオトロは自ら引き込み、アブドゥルカディエロフが上になる。クアトロは下からチョーク、足関節を狙いながら様子を伺う、すると、ルオトロは 膝十字固めを仕掛けるが、アブドゥルカディエロフは何とか外して逃れる。ルオトロはトップキープからマウントポジションへ。 下になったアブドゥルカディエロフは動くことが出来ず、防戦一方に。
ルオトロはマウントから腕十字、ダースチョークのチャンスを伺いながら、攻め続けて攻勢に。逃れようとしたアブドゥルカディエロフに対して、ルオトロがギロチンチョーク!これは極まらなかったが、今度はダースチョークへ移行。アブドゥルカディエロフも必死にディフェンスする。続けて、足関節狙いからバック、そしてマウントへ移行するルオトロ。アブドゥルカディエロフもディフェンスするが、攻めあぐねる展開が続く。残り50秒、ルオトロが三角締めへ!これをアブドゥルカディエロフが抜いて、スタンドへ戻ったところで、終了のゴングが鳴った。
ルアトロが終始圧倒した形で判定勝ち、ウェルター級サブミッション・グラップリングの世界王座を戴冠した。
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