【DEEP】レスリング全日本王者・泉武志、北岡悟を撃破し5連勝、大みそか参戦アピール
DEEP事務局
『DEEP 116 IMPACT』
2023年11月11日(土) 東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第9試合)DEEPライト級 5分3R
●北岡悟(パンクラスイズム横浜)
判定1-2 ※29-28、27-30×2
〇泉武志(FIGHTER’S FLOW)
泉は日体大レスリング部出身で、全日本グレコローマン60kg優勝、アジア選手権優勝などの実績を持つ。現在4連勝中でMMA適応を見せている。
対する北岡は43歳のレジェンドファイター。現在3連勝を挙げており、今年7月の大木良太戦後には、公開プロポーズも成功させるなど絶好調だ。
1R、北岡がサウスポーから連打して前進。受け止めた泉は金網側に北岡を回すが、ここはブレーク。バックブローを見せる北岡に、泉はストレートを伸ばすがどちらも当たらない。北岡が左ミドルを当てた後、泉が右ストレートをヒット。金網に押し込む泉だが、寝技を警戒してか倒しにはいかない。ブレークが掛かり打撃戦に戻ると、泉が右ストレートを当て、やはり金網まで押す。
2R、北岡は左ストレートを伸ばして出て、繋いだ右フックをヒット。そこから泉を押し込み、足を引き尻を着かせる。立ち上がる泉だが、北岡はその背後に回る。しかし泉は向き合い、北岡を金網側にし、足を掛けてテイクダウン。北岡が立たんとしても金網に押しつけグラウンドに戻す。体を起こし、泉を金網に押し込む北岡だが、攻めるまでに至らず2Rが終了。
3R、泉が北岡を金網に押し込むが、北岡は横向きになりヘッドロックの体勢から金網を登ってギロチンチョークを狙うが、レフェリーはブレーク。金網を使ったとして両者に注意を出す。両者パンチを交錯させ組み合いとなるが、大きな攻勢を作れない。離れ際にヒジを入れる北岡と、ローから攻撃のタイミングを探る泉。
判定は29-28(北岡)、30-27(泉)、30-27(泉)の2-1で泉。泉は喜びの声を上げ、北岡は対照的にすぐケージを退出した。
勝った泉は「RIZINからデビューして2連敗でどん底からスタートしたんですけど、みなさんの協力のおかげで5連勝できてありがとうございます。いつもつまらない試合で勝っても嬉しくなかったですけど、今日は喜んでもいいですか? 12月31日、いつでも準備できるので、もう一度RIZIN呼んでください」とRIZIN大晦日大会出場をアピールした。
▶︎次ページは【フォト】バックブローも飛び出す!北岡と泉の激闘シーン
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