【SB】王者・山田虎矢太、強豪テーパプットを撃破!巧みな投げも披露
一般社団法人シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2023 シリーズ Final -Start towards 40th anniversary-』
2023年11月14日(火)東京・後楽園ホール
▼第5試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●テーパプット・シンコウムエタイ(タイ/新興ムエタイジム/元タイ7chスーパーフェザー級王者)
“山田ツインズ”の弟・虎矢太は12戦12勝(9KO)のパーフェクトレコードの第15代SB日本スーパーバンタム級王者。12勝のうち、9KOのレコードで的確かつ鋭いパンチで相手をマットに沈めてきた。現在は有井渚海、植山征紀らに4連続KO勝利中だ。
対するテーパプットは元タイ7chスーパーフェザー級王者。現在は新興ムエタイジム所属だ。日本ではバズーカ巧樹、重森陽太などを相手に勝利を収めており、その実力に陰りはない。
1R、テーパプットは左ミドルで先制、山田は右カーフキックを蹴る。山田は左ボディを何度もヒットさせるが、テーパプットは顔色一つ変えない。テーパプットは様子見だが、じっくり山田の動きを観察する。パンチで追い詰める山田は投げを決めて、シュートポイント1を獲得した。
2R、テーパプットは左のヒザ蹴りで前進、右ミドルを強打する。首相撲からのヒザ蹴りを放つテーパプット。山田はカウンターのフック狙いか、左ボディフックで快音を響かせる。ワンツー、フックと攻撃を出す山田だが、テーパプットが上手く組み付き、連打を許さない。
3R、テーパプットは左右ミドルキック、山田は左ジャブで距離を測る。テーパプットの目のあたりから出血が見られる。山田が右のクロスカウンター、左ボディと腹にも打ち分ける。それでもテーパプットは上手く首相撲を使いながら、連打を許さなかった。
ジャッジ3者とも山田を支持。山田が強豪テーパプットに判定勝ちを収めた。
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