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【RISE】’’秀樹の後輩’’松永隆、’’起死回生’’ダウン奪取の逆転勝ち！

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2023/11/18（土）UP

ダウンを奪った松永隆が勝利

RISEクリエーション株式会社
『RISE 173』
2023年11月18日（土）東京・後楽園ホール
▼第2試合　バンタム級（-55kg）3分3R
●福井萌矢（建武館/Stand Up King of Rookie 2021 -55kg級優勝）
判定0-3  ※三者とも28-29
〇松永 隆（＝りゅう/新宿レフティージム）

　福井はKing of Rookie 2021 -55kg級優勝、JAPAN CUP 2019 -55kg級準優勝の実績を持つ。

松永の右がヒット！

　対する松永は22年5月からRISEのリングへ。一時は2連続KO負けも味わったが、今年6月には判定勝ちを収めている。セコンドには、23年8月にチャンヒョン・リーを下して現役引退した秀樹が付く。

　1R、松永がサウスポーで距離を取りながら、左ローやミドルを強打。近距離でパンチが交錯する中、福井は右ボディから左フックを打ち分ける。松永が右ジャブから左ストレートを打ち込む。

ダウンした福井

　2R、まずはロー、ミドルの蹴り合い。福井がやや圧を強めて、左ジャブから右フック、ヒザ蹴りを突き刺す。松永は左ストレート、右フックをカウンターで合わせる。近距離で福井はアッパーを繰り出したが、明確な差はない。

　3R、今度は松永が声を上げながら、前に出る。福井は右ヒザ蹴りで迎撃し、左ジャブを突く。松永は左ミドルを蹴り返す。終盤まで両者ともパンチ、蹴りを出し続ける。福井は右ボディも織り交ぜ、前進を止めない。

　すると、松永が右フックのカウンターを当ててダウン奪取。スリップ気味ではあったが、レフェリーよりダウンを宣告された。逆転を狙う福井はパンチ連打で前に出るが、松永は左ミドルを出していった。

　ジャッジは3者ともダウンを奪った松永を支持。松永が逆転勝利を収めた。

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