TOP > 試合結果個別

【RISE】京介がボディ攻めで辛勝、三日月蹴りやヒザ蹴りで上回る

2023/11/18（土）UP

強烈な左ミドルをヒットさせる京介

RISEクリエーション株式会社
『RISE 173』
2023年11月18日（土）東京・後楽園ホール
▼第6試合　バンタム級（-55kg）3分3R
〇京介（小比類巻道場）
判定2-0 ※30-29×2、29-29
●力哉（BK GYM/DEEP☆KICK−55kg 3位）

ヒザ蹴りで攻める京介

　京介は小比類巻道場所属のファイターで、30戦近い戦績を持つ。左フックをはじめとする強打を武器にRISEでキャリアを積み上げてきた。直近は宮城での試合もこなしている。

　対する力哉はDEEP☆KICK−55kg 3位のランカーだ。

　1R、力哉が左ジャブ、左ミドルを出すと、京介は左ジャブから左フックを強打する。京介が左右フックを強打、ヒザ蹴りまで繋ぐ。ややボディが効いた様子の力哉に、京介は左の三日月蹴りを蹴る。

京介が勝利した

　2Rになると、京介がコンパクトな左フックをヒット。力哉は左ミドル、ローを蹴り、左ボディフックを当てる。京介は三日月蹴り、左ボディフック、ヒザ蹴りとボディ狙い。

　3R、京介は右カーフキック、接近しての左フック。力哉も細かいパンチで応戦する。京介の蹴りが下腹部に入り、時間が取られる。お互いに距離が近くなり、パンチの打ち合い。力哉はボディ打ちも織り交ぜつつ、右ストレートをヒット。京介も左フックを当て返し、カーフキックもヒット。最後までお互いパンチで打ち合い、試合終了となった。

　ジャッジ1者はドローとしたが、2者は初回のボディ攻めで上回った京介を支持。京介が判定勝ちを収めた。

●編集部オススメ

・【RISE】“無敗の天才高校生”長谷川海翔、“怪物”花岡竜らトーナメントの4人が計量パス！優勝者はvs大﨑一貴