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【RISE】塩川琉斗、山畑雄摩に接戦勝利!終盤パンチ連打で上回る

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2023/11/18(土)UP

塩川琉斗が接戦勝利

RISEクリエーション株式会社
『RISE 173
2023年11月18日(土)東京・後楽園ホール
▼第8試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
●山畑雄摩(心将塾/同級5位、第3代DEEP☆KICK-63kg王者)
判定0-2 ※29-30×2、29-29
〇塩川琉斗(TOP STAR GYM/同級12位、Stand Up King of Rookie 2022 -60kg級優勝)

左ストレートを当てる塩川

 山畑はライト級5位のランカーで、第3代DEEP☆KICK-63kg王者。これまで麻原将平、健太、小川翔などの日本人と戦ったキャリアを持つ。今年4月にはKENTAに惜しくも判定負けを喫している。

 対する塩川はライト級12位でStand Up King of Rookie 2022 -60kg級優勝の実績を誇る。バックボーンはフルコンタクト空手で戦績は7戦4勝3敗(1KO)。今年6月には極真会館の樋口知春を判定で下し、実力をアピールしている。

 1R、両者ともサウスポー。塩川が長い手足からワンツーを見舞う。山畑はガードを固めて、左ローをヒット。やや距離が近づき、お互いローキック。塩川は右ボディフック、前蹴りと散らす。山畑は右フックから左ローと負けじと攻撃を出す。

蹴りを放つ塩川

 2R、やや圧力を強める山畑は前蹴り、ローと蹴り中心の攻め。塩川はカウンターの左フック、良いタイミングでの右ミドルをヒットさせる。山畑は右ボディから左フックを顔面へ。

 3R、どんどん前に出ていく山畑は左右フック。だが、塩川の随所で鋭い左ヒザ蹴りを返す。山畑のローには塩川が左ストレートを打つ。削り合いの展開となるが、山畑はブロッキングを使いながら左フックをしっかり返す。塩川も細かいフック、ストレートをリターン。最後は至近距離のパンチの打ち合いで、塩川が左右フック、ストレートをまとめていった。

 ジャッジは2者が塩川を支持。塩川が2-0で山畑を下した。

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