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【FIGHT CLUB】女子ベテラン平岡琴、ダウンを奪い“無敗の新星”小林穂夏に快勝！

2023/11/19（日）UP

平岡が判定勝利©︎RISE CREATION

FIGHT CLUB実行委員会
『FIGHT CLUB』（YA-MANプロデュース大会）
2023年11月19日（日）会場：非公開
▼第2試合 -46kg　3分3R
〇平岡琴（TRY HARD GYM）
判定3-0　※30-27×2、30-26
●小林穂夏（NEXT LEVEL渋谷）

パンチを打ち込む小林©︎RISE CREATION

　空手をバックボーンとし、2014年全日本女子ウェイト制空手道選手権軽量級優勝などの実績を持つ平岡は、RISEを主戦場としキック13勝8敗1分（3KO）。OFGマッチも2試合経験し、1勝1敗。

　対する小林は空手とキックを経験し、高校・大学時代はアマチュアボクサーとしても活躍。プロキックではキャリア4戦ながら3勝1分けと未だ負け知らずだ。

平岡のハイキック©︎RISE CREATION

　1R、詰めて行く平岡に、サウスポーの小林は飛び込むような左右のフックをテンプルに当てる。ワンツーで前へ出て、距離が詰まるとボディへヒザを当てる平岡。小林はサイドキックで距離を取り、近づいては大きな左を振る。

　2R、小林の打ち終わりに右の打ち下ろしを合わせる平岡。ボディへのヒザに加え、バックスピンキックやバックブローも見せながら、的確にパンチを当てていく。小林は飛び込んでパンチを放つも平岡はバックステップでさばく。

平岡がヒザ蹴りを突き刺す©︎RISE CREATION

　3R、気合の声を発して前へ出る小林。平岡は変わらずパンチとヒザを中心に攻めて行く。平岡のワンツーがヒットするとこれが効いたか、小林はしのごうと組み付く。平岡がさらにヒザを連打すると、もつれるように小林が倒れ、レフリーがダウンを宣告。小林はすぐ立つも平岡はボディへのヒザ、パンチでラッシュをかける。小林が下がりながら何とか打ち返して試合終了。

　判定は3-0で平岡。3ラウンドにはダウンも奪い、ベテランの貫禄を見せる完勝で無敗の新星に初黒星をつけた。

※全試合結果はこちら

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