【FIGHT CLUB】山口侑馬がダウンを奪う快勝!“地下格王”星野との打ち合いを制す
FIGHT CLUB実行委員会
『FIGHT CLUB』(YA-MANプロデュース大会)
2023年11月19日(日)会場:非公開
▼第4試合 -63kg 3分3R
〇山口侑馬(道化倶楽部)
判定3-0 ※三者共に30-26
●星野孝允(益荒男APACHE)
山口は兄・裕人と並び、激しい打ち合いを好む山口兄弟の弟。元Innovationライト級王者、第4代DEEP☆KICK60kg級王者の肩書を持ち、OFGマッチでは4戦を経験、21年にはYA-MANとも対戦している(KO負け)。
対する星野は“路地裏の喧嘩王”の異名を持ち、地下格闘技で活躍。20勝4敗の戦績を持ち、14KOと高いフィニッシュ率を誇る。
1R、パンチを振って前へ出て行くのは星野。さらにバックブローも飛ばすが山口は冷静に見てガード。山口はじりじり詰めてパンチから蹴りまでつなぐ。すると山口がロープに詰めて左ボディ。さらに嫌がって前へ出てきた星野へボディへのヒザ。これが入り星野がうずくまるようにダウンする。立つ星野は何とかしのいでラウンドを終える。ゴングが鳴るが山口は興奮した様子で星野へ歩み寄りレフリーに制される。
2R、星野のパンチが当たると山口は笑って来い来いと挑発。足を止めての打ち合いとなる。激しいパンチの交錯の中、前へ出るのは山口。ボディも混ぜてラッシュをかける。星野も打ち返すがボディが効いているか体に力が入っていない様子。
3R、逆転を狙って左右のフックを振ってくる星野に山口も打ち返す。スタミナ切れもありガードも上がらない星野に対し、山口はボディへのヒザも混ぜつつショートのパンチを当てていく。気力で前へ出る星野は山口のパンチを何発ももらいフラフラになりつつ、何とかダウンせず試合を終えた。
判定はジャッジ全員が30-26をつける大差で山口が勝利。KOはならなかったもののダウンを奪い、しっかりと勝利を収めた。
勝利した山口はマイクを持つと「こんな試合で何話したらええんやろ」と反省しつつ「僕、パニック障害ってやつで、コンビニとか行くだけで倒れちゃったり結構しんどくて……。自分でこんなん言うのもなんやけど、結構頑張ってて。見てる人が明日、ちょっといつもより頑張れるような試合、頑張ってしていくんで、みんな応援してほしいな。今日はできへんかったけど俺また頑張るから。みんなが愛してくれたら俺もっと出来るから、応援してほしいです」と自身の障害を打ち明けつつ、涙ながらに決意を語った。
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