【K-1】王者レオナ・ペタスまさかの敗戦!伏兵レミー・パラが接近戦で競り勝つ
K-1実行委員会『K-1 ReBIRTH2』
2023年12月9日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第16試合 スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●レオナ・ペタス(日本/THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)
判定0-2
〇レミー・パラ(フランス/CARCHARIAS)
レオナは“石の拳”の異名を持つK-1屈指のハードパンチャー。21年3月に武尊のベルトに挑戦しKO負けも、激闘で大いに会場を沸かせた。昨年9月のスーパー・フェザー級王座決定トーナメントを制し新王者に輝いた。
対戦相手のパラはフランスから参戦する22歳で、WAKO世界-62kg級とIKBO世界-60kg級の二冠王。12勝のうち9KOと高いKO率を誇り、ディフェンス能力もある難攻不落の選手だ。
1R、レミーはサウスポーでガードを上げて開始から前進。左ミドル、右フック、左ストレートと変則的なリズムで攻めるが、レオナは右ストレートをヒット。レミーは警戒しながらレオナをコーナーに追い詰める。レオナはしかしヒザとストレートで反撃する。
2Rもレミーは間合いを詰めて接近戦を展開。レオナのパンチはグローブを上げて弾く。体圧を発しレオナをコーナーに詰めるレミーは左ストレート、左右ローと攻勢。レオナもしかし右ストレートを狙う。レミーは前進ベースの戦いを変えず、左ストレート、左ローとレオナを攻める。
3R、レミーはやはり戦いを変えず、ガードを上げて前に出てストレート、顔面ヒザとレオナを攻める。レオナもストレートを上下に打ち分け前に出るが、レミーは再び前進しドロドロとした戦いに戻す。
判定は29-29、30-29、30-29の2-0でレミー。王者レオナを降す番狂わせを起こした。
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