【UFC】無敗ラフモノフ、トンプソンにチョーク一本勝ち、完璧な18勝全フィニッシュ!
『UFC 296』
2023年12月17日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼ウェルター級マッチ
〇シャフカト・ラフモノフ(ウズベキスタン)
一本 2R4分56秒 ※リアネイキド・チョーク
●スティーブン・トンプソン(アメリカ)
ラフモノフはウズベキスタン出身のファイターでキャリア17戦全勝、しかもその全てがフィニッシュ勝利(8KO・9一本)というパーフェクトレコードを更新中だ。UFCでもデビュー以来5連勝と、未だその底を見せていない。今年3月の前戦では、ジェフ・ニールにリアネイキッドチョークで一本勝ちした。
対するトンプソンはUFC屈指の空手ストライカー。父親が空手道場を経営していたことから3歳から拳法空手を始め、そこからは空手、キック、ブラジリアン柔術と様々な格闘技を習得。UFC王座獲得の経験はないものの、ウェルター級タイトルマッチに2度挑戦。22年12月の前戦では、ジェフ・ニールに判定勝利を収めた。
1R、オーソドックスのラフモノフに対し、サウスポーで前後にスタンスを開いた伝統派空手の構えはトンプソン。四つで組み付いてケージに押し込むラフモノフ。トンプソンは耐えつつクリンチアッパーを出すがラフモノフも返し、組んだままパンチの打ち合いとなる。終盤、距離が離れるとトンプソンはミドルを蹴る。
2R、サイドキック、左ミドルと蹴りを当てるトンプソンに、ラフモノフはシングルレッグから組んでケージに押し込むと、リフトしてテイクダウン。トンプソンに尻餅を着かせた状態からバックへ移行し、バックチョークを狙うラフモノフ。トンプソンは何とか向き合って脱出するも、ラフモノフはハーフからパウンド、ヒジを落とすと、がぶりからバックへ移行して再びチョーク! 亀の状態から絞め上げるとトンプソンがタップ!
ラフモノフがまたも一本で全フィニッシュ勝利のパーフェクトレコードを18に更新した。
▶︎次ページは【動画】ラフモノフのチョークでトンプソンがタップ!
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