【UFC】ピンブレット、ファーガソンからダウン奪いUFC5連勝
『UFC 296』
2023年12月17日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼ライト級マッチ
●トニー・ファーガソン(米国)
判定0-3 ※三者ともに27-30
〇パディ・ピンブレット(英国)
ピンブレットはイギリス・リバプール出身、アグレッシブなスタイルと派手な言動で、母国でカリスマ的人気を誇り“リバプールのコナー・マクレガー ”と呼ばれる存在。元Cage Warriorsフェザー級王者で、キャリア20勝15フィニッシュを誇る。UFCは21年9月のデビュー以来、4戦全勝と波に乗っている。
対するファーガソンはUFCのライト級を代表するスター選手。長い手足を活かした変則的な打撃とサブミッションを武器に一時はUFC12連勝を達成、17年には同級暫定王座も獲得するが、過去3年間は負け続きの6連敗中。
1R、カーフキックを蹴るピンブレットに、ジャブ、右ストレートと長いパンチを飛ばしていくファーガソン。ピンブレットはワンツーを連打して前へ出ると、飛びヒザから右フックでダウンを奪取、さらにパウンドを連打するピンブレットに、ファーガソンは何とか耐えてラウンドを終える。
2R、前へ出るファーガソン。しかしハイキックを空振りして転倒し、ピンブレットがトップを取る。下から三角絞めを狙うファーガソンだがピンブレットは外してパウンド。ケージにファーガソンの頭を押し付け、トップをキープしたままラウンドを終える。
3R、前へ出るファーガソンにピンブレットは組み付くとタックルでテイクダウン。ファーガソンの三角絞め狙いを潰すと、またもケージに押し込みパウンド。下からサブミッションを仕掛け続けるファーガソンだが、ピンブレットはしっかり対処して試合を終える。
判定は3-0でピンブレット。打撃、寝技の両方で優位に進めUFC5連勝を達成した。
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