【ボクシング】平岡アンディが圧倒KO勝利、9戦連続KOし「世界のチャンピオンたち、待ってろよ」
12月26日(火)に行われたプロボクシング『井上尚弥vsタパレス』(東京・有明アリーナ)の[64.5kg契約 8回戦]ではIBF世界スーパーライト級10位・平岡アンディ(大橋)が、セバスチャン・ディアス(メキシコ)を5R(1分7秒)TKO勝利した。
平岡はマイクで、激戦区の世界のスーパーライト級戦線に「待ってろよ」と挑戦状を叩きつけた。
【フォト】平岡が強烈連打でTKO勝利!相手はなすすべもなくストップ
平岡は22戦全勝(17KO)の超期待株。ここ8戦は連続KO勝利しており、前戦は昨年12月、ジュン・ミンホを8R KO勝利し、WBOアジアパシフィック同級王座を防衛した。同王座は6月に返上、世界を虎視眈々と狙う。
対するディアスは18勝(13KO)6敗1分の戦績を持つ。
サウスポーの両者。1Rから平岡はフリッカー気味に構え、長いリーチでジャブを叩き込み続ける。ディアスはガードを固め身体を振るも、中盤、平岡の右リードからの右ロングフックがヒット!ディアスがダウンする。
ディアスはニヤリと笑って立ち上がり、ワンツー攻勢で強引に詰めるも、ラウンドラストは平岡がまとめる。
2Rも平岡は打ち下ろすようなジャブで攻める。しかしラスト10、平岡が飛び込んでのジャブを打つと、ディアスはかわして右フックをヒット!平岡が若干グラつく。
その後も平岡のジャブに、アンディが打ち終わりを狙う展開に。
4R、ラスト30、平岡の左フックからの右が入ると、ディアスの動きが止まる。ラスト10、平岡がロープに追い詰め、アッパー、ヒットを入れ続け、再び右が入るディアスはポーカーフェイスでパンチを返す。
5R、平岡が仕留め時と見たか、ゴングと同時に飛び込みの右フック。平岡がまたもロープに追い詰め、左右ボディから顔面右フックをダブルで入れると、アンディは立ち続けるも、危ないと見たかレフリーが試合を止めた。
平岡はマイクで「140ポンド(スーパーライト級)のチャンピオンたち、待ってろよ」と英語で呼びかけ。
さらに「尚弥さんが先頭を引っ張り日本ボクシング界のレベルを上げていると思うので、僕もそれに続きたいと思っています」と世界獲りに向け意気込んだ。
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