【ONE】箕輪ひろば、元五輪レスラーに痛恨の判定負け、金的パンチを被弾するアクシデントも
ONE Championship
『ONE 165: SUPERLEK VS. TAKERU』
2024年1月28日(日)東京・有明アリーナ
▼第1試合 ストロー級MMA
●箕輪ひろば(総合格闘技道場STF/同級3位)
判定1-2
〇グスタボ・バラート(キューバ/同級4位)
箕輪は元修斗ストロー級世界王者で高いグラップリング力を誇る。2020年11月にONE初参戦すると、リト・アディワン、アレックス・シウバと強豪勢を撃破。昨年1月に現在の王者で元UFCのジャレッド・ブルックスに、4月はボカン・マスンヤネに判定負け。
対戦相手のバラートは元五輪レスラーで現在3連勝と波に乗っている。
1R、サウスポー構えのバラートは前へ出てローキック。さらに左フックを放つ。箕輪はジャブで試合を作る。バラートはローを放ち、組み付く。箕輪はコーナーを背に耐えるも、バラートがダブルレッグから抱え上げ、バックに回る。体を回して正対した箕輪は、離れて右のパンチをヒット。バラートも左を放ち、積極的に打撃を打って対抗。
2R、箕輪は前へ圧力をかけて右のパンチ。バラートは左を放つも、箕輪は間合いを外す。両者組みついた際、バラートの左のパンチが反則のローブローに。箕輪は叫んで痛がり、試合が中断する。再開後、箕輪はジャブからローキック。バラートの左を受けるも、右ヒザ蹴りを返した。
組み付いてコーナーへ押し込むバラート。箕輪は離れると、パンチを打ちながら再び組み付く展開に。バラートはダブルレッグを仕掛けるも、これは箕輪がディフェンス。打ち合いの中で箕輪がヒザ蹴りを決めるも、バラートが組み付いてバックに回る。何度も見られた組み付いての攻防も、両者に大きな動きは見られなかった。
3R、箕輪はヒザ蹴り、ミドルキックをヒット。バラートは左のフックを振り回す。箕輪は的確な右をヒットも、バラートは崩れない。それでも箕輪は左右のパンチで押しまくるが、バラートは隙をついてバックをつく。バラートはシングルレッグから抱え上げるも、これは箕輪が耐える。
箕輪は小さい左右のパンチを当てるも、バラートの動きを止めることはできない。打撃の精度は箕輪の方が上回っているように見えるが、タフなバラートを崩し切れないという印象か。判定となり、2-1のスプリットでバラートが勝利をものにした。
なお、本大会はABEMAにて国内独占配信される。
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