【ONE】元K-1王者グレゴリアン、“天敵”シッティチャイを左ボディ一撃KO勝利!
ONE Championship
『ONE 165: SUPERLEK VS. TAKERU』
2024年1月28日(日)東京・有明アリーナ
▼第7試合 キャッチウェイト キックボクシング 3分3R
〇マラット・グレゴリアン(アルメニア)
KO 3R1分20秒 ※左ボディ
●シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
グレゴリアンは-70kgの世界トップの強豪。K-1 WORLD GP -70kg制覇、GLORYライト級王座を獲得。21年10月にONEでアンディ・サワーをTKOで下し、22年3月にスーパーボン、昨年8月にチンギス・アラゾフのタイトル挑戦も判定負け。
対するシッティチャイは14年にルンピニーで王座を獲得、キックボクシングでも16年にGLORY世界ライト級王座を奪取、6度の王座防衛に成功。ONE参戦後は22年3月フェザー級世界GP決勝でチンギス・アラゾフに敗れ準優勝した。
2人は過去5戦しており、シッティチャイが4勝1敗と勝ち越している。
1R、グレゴリアンは前へ出て右を放つ。サウスポー構えのシッティチャイは左ミドルキック、ヒザ蹴りで迎え撃つ。シッティチャイは左の蹴りをミドル、ローとタイミング良く上下に蹴り分ける。グレゴリアンは右を当てにいくも、シッティチャイの左の蹴りが容赦なく襲い掛かる場面が目立つ。
2R、グレゴリアンが右を放つも、シッティチャイは左ミドルキック、さらに右、左アッパーで攻撃。グレゴリアンは右ローキック、さらに左右のフックでボディを叩く。シッティチャイは下がりながらミドル。グレゴリアンは蹴りからパンチに切り替える。これがはまり、シッティチャイは打たれ始める。そして、右ヒザ蹴りでダウンを奪うグレゴリアン。立ち上がるシッティチャイにグレゴリアンがパンチを打ったところでラウンド終了。
3R、グレゴリアンは右、左とパンチを放つ。シッティチャイは下がりながらローキック、ミドルキックを返す。グレゴリアンがヒザ蹴りからパンチ、さらに左ボディが決まり、シッティチャイがダウン。そのままグレゴリアンがKO勝ちとなった。
KO勝ちしたグレゴリアンは「8年間、トップと戦ってきました。左ボディでKOし、日本で勝つことができて嬉しいです。2R目にパンチでボディを打って、3R目に倒すことができました」と挨拶し、5万ドルのボーナスを獲得した。
なお、本大会はABEMAにて国内独占配信される。
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