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【ONE】寝技師トノンが鮮やか一本勝ち!元王者ニューイェンをチョーク葬

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2024/01/28(日)UP

トノン(右)のチョークで苦しむニューイェン

ONE Championship
『ONE 165: SUPERLEK VS. TAKERU』
2024128日(日)東京・有明アリーナ
▼第6試合 フェザー級 MMA
〇ゲイリー・トノン(アメリカ)
一本 1R4分41秒 ※リアネイキドチョーク
●マーティン・ニューイェン(オーストラリア / ベトナム)

 トノンはブラジリアン柔術の世界選手権、ノーギ世界選手権で優勝。寝技の世界最高峰・ADCCでも3位に輝いた実績を持ち、切れ味鋭い足関節を武器とする選手。グラップリングルールでは北岡悟、今成正和、青木真也らにいずれも一本勝利の経験も持つ。

【フォト】トノンのチョークがガッチリ極まって一本勝ち!

 対するニューイェンは14年にONEと契約し、これまでマラト・ガフロフ、エドゥアルド・フォラヤンを破りONE史上初の2階級制覇を達成。フェザー級では3度の防衛に成功したが、20年10月タン・リーに敗れ王座陥落。21年9月の再起戦でもキム・ジェウォンに初回KO負けを喫し連敗となったが、22年3月に復活勝利した。

勝利したトノン

 1R、トノンは左ミドルから組みつき、小外掛けから反り投げのようにテイクダウン。そのままマウントポジションを奪い、自分から潜り込むようにニューイェンの背後に回る。ニューイェンはしかし首を守ってチョークには至らせない。だがトノンは残り30秒付近で腕を滑り込ませてチョークを完成、ニューイェンをタップさせて勝利した。

 勝利を決めたトノンは「自信はあったけど1Rで勝てるとは思わなかった」と試合を振り返り、タイトルマッチへの前進と5万ドルのボーナス獲得に笑顔を見せた。

 なお、本大会はABEMAにて国内独占配信される。

▶︎次ページは【フォト】トノンのチョークがガッチリ極まって一本勝ち!

※全試合結果はこちら 

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