【ONE】グラップリング王者ケイド・ルオトロがV3達成、再戦ランガカーを退ける
ONE Championship
『ONE 165: SUPERLEK VS. TAKERU』
2024年1月28日(日)東京・有明アリーナ
▼コーメインイベント ライト級サブミッション・グラップリング世界タイトルマッチ
〇ケイド・ルオトロ(アメリカ/王者)
判定3-0
●トミー・ランガカー(ノルウェー)
※ルオトロが3度目の防衛に成功
ルオトロはグラップリング世界一を決めるADCCで2022年に史上最年少で世界王者(-77㎏級)となり、注目を集めている20歳の超新星。22年5月のONEデビュー戦で青木真也を撃破。同10月の世界王座決定戦でウアリ・クルジェフに一本勝ちし初代王者に輝くと、2度の防衛に成功した。
対するランガカーはノルウェー出身。柔術ではヨーロピアン選手権優勝、世界選手権では準優勝している。
試合は1Rから両者組み合い、主導権を争う。そしてルオトロが飛びつき十字を仕掛けた後、カニバサミから足関節を狙いに行き、そこから上体に上がってランガカーにダースチョーク。しかしこれはランガカーがハーフガードで下から揺さぶり、崩して逃れる。
パスを狙うルオトロだが、ランガカーは下から足を利かせて脱出。ルオトロは再度のダースチョーク、腕十字と連係して攻める。これも極めさせないランガカーは足関節に活路を見出すも、ルオトロは立ち上がり体を回転させてディフェンス。そして動きの中で下になると変則の三角絞めを仕掛けるが、ランガカーが耐え抜き終了のゴングとなる。
判定は3-0でルオトロ。今回もベルトを守った。
ルオトロは勝利マイクで「最初のダースチョークで腕が疲れてしまったが、前回よりよかったと思う。それが今回の反省点です。日本、愛しています」と喜び、5万ドルのボーナスも得て笑顔を見せた。
なお、本大会はABEMAにて国内独占配信される。
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