【SB】海人が延長接戦も敗北、元ONE王者ペットモラコットの壁超えられず=試合結果
シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2024 act.1』
2024年2月10日(土) 東京・後楽園ホール
▼第8試合 70.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジあり
●海人(TEAM F.O.D/SB世界スーパーウェルター級王者)
延長判定0-2 ※9-10×2、10-10
〇ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ/元ONEムエタイ世界フェザー級王者)
※本戦判定は29-29×2、29-30
海人は“SBの最高傑作”と呼ばれ、SB、RISEやKNOCKOUTでベルトを巻いてきた。GLORY現役王者・ベスタティに敗れてはいるが、K-1王者・野杁正明やGLORYランカーに次々と勝利を挙げてきた。現在2連続KO勝利中。今回はムエタイ超強豪にヒジありルールで挑む。
対するペットモラコットはルンピニースタジアムで2階級を制覇。梅野源治や健太といった日本人選手にも勝利を収めている。20年にONEフェザー級ムエタイ世界王座を獲得、3度の防衛に成功した。22年9月、タワンチャイに判定で敗れて王座陥落となった。
1R、ペットモラコットがサウスポーで左ミドルやハイ、海人は右ローを蹴り返す。海人は右ミドル、左ジャブで距離を測る。ペットモラコットは組んだ状態から海人をこかせる。海人はワンツー、ペットモラコットは左ミドルで襲い掛かる。
2R、ペットモラコットのハイを交わした海人は右ロー。ペットモラコットは左ミドルからヒザ蹴り、組んだ状態から左ヒジ打ちをヒット。海人はペットモラコットのヒザ蹴りをボディへ受ける。ペットモラコットはテンカオ、そして組んでのヒザ蹴り。ペットモラコットは首相撲からのヒザ蹴りに焦点を絞ったようだ。
3R、ペットモラコットは左ミドル、海人は右ミドルを何度も放つ。ペットモラコットは左ヒジ打ち、そして飛び込んでのヒザ蹴り。組んだ状態から海人を押し倒すペットモラコット。ペットモラコットが左ハイキック、海人は右ストレートをリターンするがビッグヒットは奪えない。海人は左ボディフックをヒット。ペットモラコットは上手く組み付いて海人の攻撃をいなした。
ジャッジ1者はペットモラコットを支持するが、2者はドロー。延長戦へ突入する。
4R、首相撲からこかせるペットモラコット、海人は高速ワンツーを放つ。首相撲へ持ち込もうとするペットモラコット。海人は左ボディフックをヒット、そして左の縦ヒジ。ペットモラコットは左ヒジ、海人は左右フックから左ヒザ蹴り。ペットモラコットは徹底して首相撲にいくが、やや疲れが見える。海人は左フック、右ヒジを打ち込んでいった。
ジャッジは1者はドローに付けるが、2者がペットモラコットを支持。海人は元ONEムエタイ世界王者・ペットモラコットを超えられなかった。
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