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【UFC】ヴォルカノフスキーが衝撃の失神KO負けで王座陥落!“無敗”トプリアが新王者に

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2024/02/18(日)UP

ヴォルカノフスキーが衝撃の失神KO負け、“無敗”トプリアが新王者に©️UFC

 2月17日(日本時間18日)に米国カリフォルニア州アナハイムで開催された総合格闘技イベント『UFC 298』メインイベントフェザー級タイトルマッチにて、王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(35=オーストラリア)が挑戦者で同級3位のイリア・トプリア(27=ドイツ)に2回KO負けし、6度目の防衛に失敗。キャリア無敗のトプリアが衝撃のKO勝利で新王者に輝いた。

【動画】ヴォルカノフスキー 、アゴを打ち抜かれ失神KOの衝撃瞬間!

 ヴォルカノフスキーは19年12月のフェザー級タイトル戦で当時王者だったマックス・ホロウェイを判定で下し王座を戴冠、その後5度の防衛に成功した。また、2階級制覇を狙い、昨年2度もライト級王者イスラム・マカチェフのベルトに挑戦するも、共に敗れた。

 対するトプリアは柔術黒帯でキャリア無敗の14連勝中。しかもそのうち12勝がフィニッシュと高い決定率を誇る。

 1R、ジャブ、ミドル、ローで牽制するヴォルカノフスキーに対し、中央を取るトプリアはジワジワと前進、手数は少なく相手を観察するような姿勢。ヴォルカノフスキーも攻撃を出しても単発で、お互い勝負を仕掛けない。

 2R、トプリアが引き続き、中央を取りジワジワと圧力。ヴォルカノフスキーはサークリングしながら圧を逃すも、トプリアが徐々に手数を増やしていく。

 後半、トプリアが右ボディ、左フック、右ストレートの連打でヴォルカノフスキーをケージ際に追い込むと、右フックを炸裂!

 強烈な一撃でアゴを打ち抜かれたヴォルカノフスキーが崩れるように失神ダウン、トプリアが追撃のパウンドを入れると、レフェリーが試合を止めた。

 2R3分32秒、衝撃のKO劇でトプリアが勝利。キャリア15戦無敗のまま、世界最高峰UFCの頂点を掴み取った。

WME-IMG
UFC 298』
2024218日(日・日本時間)
米国カリフォルニア州アナハイム /ホンダ・センター
▼UFC
フェザー級タイトルマッチ
アレキサンダー・ヴォルカノフスキー (オーストラリア/王者)
KO 2R3
32秒 ※右フック
イリア・トプリア(ドイツ/挑戦者)
トプリアが新王者に

▶︎次ページは【動画】ヴォルカノフスキー 、アゴを打ち抜かれ失神KOの衝撃瞬間!

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