【UFC】“朝倉海の盟友”ドバリシビリ、2階級制覇王者セフードを下し10連勝!
2月17日(日本時間18日)に米国カリフォルニア州アナハイムで開催された総合格闘技イベント『UFC 298』のバンタム級マッチにて、同級2位のメラブ・ドバリシビリ (33=ジョージア)が元2階級制覇王者で同級3位のヘンリー・セフード(37=米国)を判定で下し、10連勝を飾った。
セフードは北京五輪のレスリング・フリースタイルの55kg級金メダリスト。MMA転向後にUFCに参戦し、フライ級とバンタム級の2階級を制覇した。引退宣言し一時は戦列を離れたものの、昨年5月に復帰。復帰戦で当時の王者アルジャメイン・スターリングのベルトに挑戦したが、判定2-1で敗れた。
対するドバリシビリは日本の格闘技ファンの間では、朝倉海の米国での練習パートナーとして人気の存在。強力なレスリング力を武器に現在9連勝中だ。
1R、ジリジリと前進するドバリシビリに対し、セフードはカーフキックで牽制。最初の近距離での打ち合い、セフードの左がヒットし、ドバリシビリがぐらつく。中盤、ドバリシビリがカウンターのタックルでセフードからテイクダウンを奪うも、セフードはすぐに立ち上がる。終盤、セフードがトップコントロールでペースを掴む。
2R、お互い前に距離をつめたスタンド攻防でお互い削り合う。中盤、ドバリシビリがタックルからテイクダウンを奪うも、セフードもそれ以上は攻めさせない。残り1分、セフードからタックルに行くも、ドバリシビリがガブって回避。残り数秒、ギロチンチョークを仕掛けるなど、ドバリシビリが優勢の印象。
3R、無尽蔵のスタミナを誇るドバリシビリが攻め続け、セフードは防戦の状態。中盤すぎ、ドバリシビリが両足タックルからセフードを持ち上げ、テイクダウン!トップポジションから攻め続ける。立ち上がったセフードが残り数秒、シングルでテイクダウンを狙うも、ドバリシビリが防御した。
判定3-0でドバリシビリが勝利し、連勝記録を10に伸ばした。セフードはこれで復帰後2連敗した。
WME-IMG
『UFC 298』
2024年2月18日(日・日本時間)
米国カリフォルニア州アナハイム /ホンダ・センター
▼バンタム級
○メラブ・ドバリシビリ (ジョージア)
判定3-0 ※三者共に29-28
●ヘンリー・セフード(米国)
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