【RIZIN】大島沙緒里、強敵ロペスに腕十字で鮮烈一本勝ち!緊急参戦もRIZIN4連勝
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』
2024年2月24日(土)佐賀・SAGAアリーナ
▼第6試合 RIZIN MMAルール:5分3R(49.0kg)
〇大島沙緒里(AACC)
一本 2R3分18秒 ※腕十字
●クレア・ロペス(フランス/Great Britain Top Team)
当初、浜崎朱加(AACC)の出場が予定されていたが練習中の怪我により欠場。代わりにチームメートの大島が出場となる。
大島は、圧倒的な極め力を武器とする現DEEPミクロ級王者。昨年6月には52.5kg契約と圧倒的不利な契約体重でRIZINに出場、身長で18cm高いソルトにVクロスアームロックで初回一本勝ちを収めた。しかし、9月に行われたDEEPとBLACK COMBATの対抗戦でパク・シユンに判定負けし、保持していたDEEP JEWELSアトム級のベルトを奪われた。
対するロペスは器械体操出身で、ムエタイバックボーンの強豪。昨年4月、RENAに一本勝ち。7月に、RIZIN女子スーパーアトム級王者・伊澤星花のベルトに挑むも、チョークで一本負けを喫した。
1R、身長差がある大島だが、前に出て柔道の足技でテイクダウン。ロペスの右腕にアームロックを仕掛けるが、ロペスは極めさせず立ち上がる。
ロペスのアッパーにタックルを合わせ、大島は金網際までドライブ。立ってきたロペスに大島は首投げを仕掛けるが、ロペスは投げられながらも上になり、ここも立ち上がる。
距離を取るロペスだが、大島はローにに合わせたタックルでテイクダウン。袈裟固めで押さえるが、ロペスが後方に大島を返す。
2R、ロペスはジャブ、ストレートで距離を取る。タックルを切られる大島だが、2度目のタックルでテイクダウン。大島は素早く足腕十字に行くが、ロペスは極めさせず立ち上がる。
大島は前進して首投げも、ロペスは1R最後のように大島を返す。だが、大島はそこで素早く腕十字を連係。ロペスの腕を伸ばし切りタップさせた。
勝利した大島は「浜崎選手じゃなくてごめんなさい。私はまだまだ朱加さんの背中を追いかけてこれからも頑張ります」とファンに挨拶。
続けて「怪我もしたり悩んだり、試合で負けたりいろんな思いの中で戦ったんですけど、今日勝つことができとっても嬉しいです。RIZINでは4連勝中なのでチャンスを頂けたら嬉しいです。お願いします。今日は本当にRIZINで戦えて幸せです」と涙ながらに語ってケージを後にした。
☆この大会はABEMA、U-NEXT、スカパー!、RIZIN 100 CLUB、RIZIN LIVEで生配信
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