【DEEP】江藤公洋、快心の一本勝ちで悲願の王座戴冠!“BLACK COMBAT”ソンハをチョーク葬
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP 118 IMPACT』
2024年3月9日(土) 東京・後楽園ホール
▼第7試合 DEEP ライト級タイトルマッチ 5 分 3R
●イ・ソンハ(サビ MMA/王者)
一本 2R 2分7秒 ※チョークスリーパー
〇江藤公洋(和術慧舟會 HEARTS/挑戦者)
江藤はONEでも活躍した、優れたレスリングとグラウンドワークを持つ実力者。22年11月には北岡悟、昨年5月には川名TENCHO雄生、そして7月に野村駿太に勝利と強豪相手に勝利を重ね、現在5連勝と勢いに乗る。
対するソンハは22年12月にキム・ジョンギュンを破り、第2代BLACK COMBATライト級王者に輝いた。186cmという高い身長と長いリーチをベースに、激しい打撃と安定したグラップリングを武器とする。昨年9月のDEEP&BLACK COMBATライト級ダブルタイトルマッチで当時のDEEP王者・大原樹理にスロエフストレッチで一本勝ちし、2団体王者となった。
1R、中央を取る江藤に対して、ソンハは変則的な動きでサークリング。江藤がタックルを仕掛けるが、ソンハは切って左ストレートを当てる。終盤、組み付いた江藤はテイクダウンしつつ、バックも狙う。ソンハは冷静に対処する。
2R、江藤はタックルを仕掛けると、ソンハはハイキック。江藤が胴タックルでテイクダウンに成功、そこからバックを奪い、四の字ロック、チョークを狙う。何度か逃れたソンハ、それでも江藤は冷静に角度を変えて極め切り、タップを奪った。
江藤がDEEP&BLACK COMBAT王者を下して、悲願の王座戴冠を成し遂げた。
江藤は勝利マイクで「いつも勝っても実力出せなくて、コンプレックスでしたけど、子供が生まれてから5連勝。負けたら引退も考えようかなと思っていたけど、今回覚悟決めて一本勝ちが出来たので安心しています。DEEPチャンピオンの強さを世界に証明していきたいです」と語った。
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