【RISE】注目の18歳・松下武蔵が延長判定勝利、伊東龍也は7戦目で初黒星
RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE ELDORADO 2024』
2024年3月17日(日)東京体育館
▼第2試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇松下武蔵(GOD SIDE GYM/同級10位)
延長判定2-0 ※10-9×2、10-10
●伊東龍也(HAYATO GYM/同級13位)
※本戦判定は1-1(29-30、30-29、29-29)
注目の18歳、松下は回転力、キレのあるパンチを武器にKNOCK OUTでは王者・古木誠也をKOするなど活躍。昨年6月には小倉尚也を初回KO、10月のRISEでは彪司に判定勝ちで4連勝。しかし12月、池田幸司に判定で敗れ今回は再起を狙う。
対する伊東は22年に若手育成を目的とする大会『Stand up』の新人王トーナメント(-55kg級)で優勝。先月23日に行われた『RISE 176』では、松永隆にTKO勝利を収めたばかりで6戦6勝(3KO)と無敗を誇る。
1R、松下がオーソドックス、伊東はサウスポーでケンカ四つとなりお互いに距離を探り合う。松下は圧力を発して伊東にロープを背負わせるが、伊東は攻撃を当てさせない。
2Rも松下は攻めて出てヒザとストレート。さらに右ストレートでいくが、これをもぐってかわした伊東がバッティングとなってしまう。目の下を腫らした松下だが、再開すると後ろ回し蹴り、連打でさらに攻める。
3R、伊東は下がらず、打ち合いに来る松下に応じて左ストレート、右フックとカウンターを当てる。そして松下のパンチを頭を振ってかわす。
判定は30-29(伊東)、30-29(松下)、29-29と1-1でドロー。延長戦に入る。
延長R、気持ちが前に出て組みが多くなる両者だが、疲れが目立ってきた伊東に対し、松下は最後まで攻めて出て、手数と左フック、右ストレートを当て終了。
判定は10-10の後、2者が10-9で松下を支持して勝利を上げた。
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