【RISE】大﨑一貴、仏強豪キャルービーをフルマーク判定で下しISKA王座防衛!
RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE ELDORADO 2024』
2024年3月17日(日)東京体育館
▼第12試合 ISKAオリエンタルルール 世界フライ級(-53.5kg)タイトルマッチ 3分5R〇大﨑一貴(王者/日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者、ISKAオリエンタルルール 世界フライ級(-53.5kg)王者)
判定3-0 ※三者ともに50-45
●ジラリー・キャルービー(挑戦者/フランス/CARCHARIAS Gym)
※大﨑が王座防衛に成功
【フォト】大﨑が身長差のあるキャルービーにパンチをヒットさせる!
大﨑は20年9月にRISE王座を戴冠、その後19連勝と勢いを見せた。しかし昨年8月田丸辰に判定負けを喫し、連敗ストップとともに-54kgトーナメント準決勝で敗退する。12月、17歳のタイ国TVマッチ王者に判定勝利し再起した。2月4日に行われたRISEの年間表彰式では、最優秀KO賞を獲得している。
対するキャルービーは、サウスポーから繰り出される長い手足を武器にアマチュアムエタイではIFMA世界銅メダル&同ヨーロッパ銀メダル。またアマチュアボクシングでは8戦無敗のエリートだ。プロデビュー後は13戦11勝(3KO)2敗の戦績を納めている。
1R、大﨑に対し身長差のあるサウスポーのキャルービーは組むとコントロールに長けたところを見せ、大﨑をマットに投げる。しかし大﨑は終盤にボディ打ちをまとめこれでポイントを上げる。
2R、組みの場面で重心を下げ投げられないようにする大﨑は、ボディ打ちを放っていくが、キャルービーに組まれ止められる。
3・4Rと大﨑はロープに詰めてボディから顔へのパンチを狙うが、キャルービーが首相撲で組んできてパンチを回転させない。大﨑は組みに阻まれる。
5R、キャルービーはアグレッシブさを増しパンチを放ってくる。大﨑はこれを受け、パンチのリターンを走らせるが、やはりキャルービーに絡めとられてしまう。
判定は50-45、50-45、50-45で、ポイントアウトした大﨑。完勝での防衛を果たしたが、笑顔は無かった。
「こんな試合はしちゃいけなかったっていう試合内容で、もっと圧倒できる試合ができるようにまた明日から練習頑張るので、また応援よろしくお願いします」と話す大﨑だったが、ここでもう1本保持するRISEスーパーフライ級王座のタイトルマッチが6月のエディオンアリーナ大阪大会で行われることが発表。
挑戦者の政所仁がリングに上がり、「リベンジし続けてやっと大﨑選手に辿り着いたので、一番レベルが高い試合ができると思うので楽しみにしていてください」と宣戦布告しつつ挨拶。
明るい表情の見られない大﨑だが、「こんな試合ですみませんでした。ここから6月に向けてもっと仕上げて最高の試合ができるように仕上げて絶対防衛するので、よろしくお願いします」と語った。
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