【K-1】卜部功也、“2年8ヶ月ぶり”復帰戦は敗北も大激闘!鈴木勇人が“ダウン応酬”を制す
K-1実行委員会『K-1 WORLD MAX 2024』
2024年3月20日(水・祝)東京・国立代々木競技場第一体育館
▼第8試合/スーパーファイト/K-1スーパーライト級/3分3R・延長1R
●卜部功也(ALONZA ABLAZE)
判定0-3 ※25-28 26-28×2
〇鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)
【フォト&動画】鈴木の左が卜部を捉える!ダウン応酬の大激闘!
卜部はK-1スーパーフェザー級、ライト級で2階級制覇を達成。21年7月に大沢文也との再戦で判定勝ちして以来、約2年8か月ぶりの試合。今回からスーパーライトに階級を上げて参戦する。
対する鈴木は元Krushスーパー・ライト級王者。鋭い左ミドルをはじめとする強力な武器を持つ。直近はデンサヤーム・ウィラサクレック、モハメド・イスラム、豊樹を相手に3連勝中だ。
1R、互いにサウスポー、左ミドルの蹴り合いに。しかし中盤過ぎ、卜部の左カーフが鈴木の前脚をとらえると、鈴木があからさまにグラつく。そのままもらい続け、鈴木がダウンする。
後がない鈴木が前へ出て、パンチからヒザで攻めるとラスト20秒、鈴木の左が卜部を捉え、今度は卜部がダウン! 立ち上がった卜部に鈴木が猛攻もゴング。
2R、鈴木がいきなり猛攻連打からのヒザ。卜部がロープに追い込まれる。卜部も距離を取りカーフで反撃。しかし鈴木も右を入れると卜部がグラつき、まさに一進一退だ。
鈴木がコーナーに追い詰めると、卜部が防戦になる。卜部は左ボディを入れると、鈴木が止まる。互いにフラつきながらの殴り合いが続く。
3R、互いに前に出ると、鈴木のヒザからの左がヒットし、卜部が痛恨のダウン!
立ち上がると、卜部がパンチ、ミドル、さらにカーフを入れると鈴木はグラグラだ。
鈴木はボディも効き、寄りかかるように前へ出る。そのまま最後まで両者はほぼ足を止めて打ち合った。
判定はダウンを2つ奪った鈴木が勝利。息をもつかせぬ激闘を制した。鈴木は退場も、脚のダメージでロープをくぐれず。苦笑しながら足どりおぼつかず花道を帰っていった。
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