【K-1】“王者対決”は軍司泰斗に軍配!RISE門口佳佑に僅差の延長勝利、対抗戦は7勝3敗でK-1が勝ち越し
K-1実行委員会『K-1 WORLD MAX 2024』
2024年3月20日(水・祝)東京・国立代々木競技場第一体育館
▼第13試合/K-1vsRISE対抗戦/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R延長1R
〇軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者)
判定2-1 ※10-9×2、9-10
●門口佳佑(EX ARES/第5代RISEフェザー級王者)
※本戦判定は29-30、30-30、29-29
軍司は現在12連勝中のK-1王者。22年にはK-1フェザー級世界最強決定トーナメントを制し、昨年は海外強豪を相手に3連勝中と絶好調だ。他団体との対抗戦には初出場となる。
対する門口は22年にRISE王座を戴冠し、その後は積極的に他団体王者との戦いに出陣。シュートボクシングの山田彪太朗や川上叶、Krushの新美貴士らに勝利を収めるなど、好調ぶりを維持してきた。
果たしてフェザー級最強はK-1王者か、それともRISE王者か。
1R、軍司が右ローで先制、門口はスイッチしながら右ローを蹴る。軍司は右ボディストレート、門口は左ミドル。軍司が高速左右フック、ストレートとまとめるが、門口はブロッキングから右フック、ヒザ蹴りを返す。超接近戦の打ち合いに。
2R、左ローを蹴る軍司に対して、門口はジャブ、左ミドル。接近戦の中、軍司がボディ打ちやフックと叩き込むが、門口も左ストレート、右フックと攻撃を返す。ノーモーションの右ストレートを打ち、左フックを放つ軍司。
3R、圧をかける軍司に対して、門口はサウスポーから右アッパー。接近戦からヒザ蹴りを打つ軍司に対し、門口も左ストレート、右フック。両者ともボディ打ち、左右連打と攻撃を出す。軍司が左右連打、門口も最後までパンチを返していった。
1者が門口を支持するが、2者がドローに付け、延長戦へ突入。
延長R、軍司が左ロー、門口はワンツー。左ジャブを突く軍司に対して、門口が左ボディで前に出ていく。軍司が左右連打、門口は左ヒザ蹴りを使いつつ、圧をかける。両者とも超近距離で左右フック、ストレート。一気に距離を詰める門口は左ヒザ蹴り、軍司も左フックをヒット。最後は門口が前進して、パンチを集め、軍司も打ち返した。
ジャッジは際どい判定となったが、2者が軍司を支持。軍司がRISE王者を延長激戦で撃破した。
軍司は「フェザー級統一戦だったので圧倒的に勝って、最強を証明したかったけど、相手も強くて。ここで統一したとは思っていないです。次やるときがあれば、僕がRISEにいきます。実質僕がフェザー級で一番強いと思うので、文句ある人はオファー待っています」とアピールした。
▶︎次ページは【フォト】軍司のパンチが門口の顔に食い込む瞬間!両者の激闘
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