【K-1】“緊急参戦”バクボード、RWS制覇のムエタイ戦士を延長で下しT初戦突破!
K-1実行委員会『K-1 WORLD MAX 2024』
2024年3月20日(水・祝)東京・国立代々木競技場第一体育館
▼第15試合/K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・開幕戦(3分3R延長1R)
〇ロマーノ・バクボード(スリナム/ARJ Trainingen/GLOBAL FIGHTS -70kg王者)
判定2-1 10-9×2、9-10
●タナンチャイ・シッソンピーノン(タイ/Sitsongpeenong Muay Thai Camp/RWSスーパーウェルター級トーナメント優勝)
※ダビッド・キリア(ジョージア/Team Kiria/元GLORYライト級(-70kg)王者)が欠場でバクボードに変更
※本戦判定は29-29×3(バクボードに減点1あり)
バクボードはK-1レジェンドのアーネスト・ホーストと同じスリナム系のオランダファイター。ダビッド・キリアの欠場に伴い急遽の参戦であったが、前日計量で950gオーバー。1ポイントマイナスからスタート、グローブハンデで行われるが、勝った場合は7月のトーナメントに進む。
対するタナンチャイはラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)スーパーウェルター級トーナメント優勝のムエタイ超強豪。戦績は98戦 77勝(19KO) 20敗 1分と豊富で“NEXTブアカーオ”としての注目も集まる。
1R、タナンチャイは距離を取って、右ヒザ蹴り。バクボードは前に出て、左右フックやストレートを放つ。タナンチャイは右ヒザ蹴りを多用する。タナンチャイは左ジャブでけん制して、右ボディストレートを放つ。
2R、ガードを固めて前進するバクボード、タナンチャイはアッパーを繰り出す。接近戦からタナンチャイはプッシュしての前蹴り、バクボードはガードを固めて左右フックを強打する。終盤、どんどん前に出るバクボードはストレート、フックを繰り出す。
3R、タナンチャイは右ヒザ蹴り、バクボードは左右フックやストレートを繰り出す。タナンチャイは右ハイキック、左ジャブを繰り出す。バクボードは左フックを強打、近距離のヒザ蹴り。タナンチャイも右アッパーで応戦する。パンチでバクボードがボディ打ちを強打すると、タナンチャイは後退が目立つように。最後までバクボードがパンチで圧をかけ、優勢の印象を残した。
しかし、バクボードの計量オーバーの減点1があり、ジャッジは3者ともドローに。延長戦へ突入。
延長R、パンチで前に出続けるバクボード、タナンチャイは後退してしまうが、アッパーを繰り出してヒザ蹴りを多用。バクボードはパンチで前に出続けた。
ジャッジは3者ともバクボードを支持。バクボードが1ポイントの減点を逆転する形で延長勝利を収めた。
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