【ONE】絶対王者アーセルが王座陥落、ニコラがダウンを奪い新王者に!=ライト級キック
4月6日タイ・バンコク、ルンピニー・スタジアムにて開催された格闘技イベント『ONE FIGHT NIGHT 21』のライト級キックボクシング・タイトルマッチにて、王者のレギン・アーセル(31=スリナム)が挑戦者のアレクシ・ニコラ(25=フランス)にダウンを奪われ判定負け。5度目の防衛に失敗した。
アーセルはONEライト級のキック&ムエタイの同時2競技制覇王者。189cmの長身と長い手足を活かした攻撃型ファイターで、昨年4月のキックのタイトル戦で、アドリアン・サディコビッチを判定で下し4度目の防衛に成功した。
対するニコラはキャリア無敗の23連勝中の期待の若手。今年1月のONEデビュー戦でマゴメド・マゴメドフに判定勝利した。
1R、序盤からニコラのジャブの様に繰り出すローやミドルを被弾し続けるアーセル。アーセルは得意のパンチの距離を狙い、蹴られながらも近付くが、ニコラのカーフキックに足が流れるなど早くもダメージを負っている様子。
2R、至近距離での打ち合い、ニコラの右がテンプルにヒットし、アーセルが尻餅ダウン。アーセナルはすぐに立ち上がり、果敢に攻めるも、ニコラにカーフを効かされ、パンチを振りながらバランスを崩す場面も。
3R、変わらず距離を詰めるアーセル。ニコラのロー、カーフをもらいながらも前に出続ける。残り1分、至近距離からパンチをまとめるアーセル、ダメージを与えるも、ニコラもパンチと蹴りのコンビネーションで反撃する。
4R、アーセルがヒザ蹴り、ワンツーで強打を当てるも、ニコラはしっかりと受け返し、お互い一進一退の攻防。
最終5Rもお互い引かない打ち合い。強い圧で前に出続けるアーセル に対し、下がりながらもパンチ、蹴りと攻撃が止まらないニコラ。
判定は3-0で2Rにダウンを奪ったニコラ。新王者に輝き、アーセルは5度目の防衛に失敗した。
『ONE FIGHT NIGHT 21』
4月6日タイ・バンコク、ルンピニー・スタジアム
▼ライト級キックボクシング・タイトルマッチ
●レギン・アーセル(スリナム/王者)
判定0-3
○アレクシ・ニコラ(フランス/挑戦者)
※アーセルが5度目の防衛に失敗、ニコラが新王者に
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