【RWS】吉成名高、“華麗な蹴り技”で階級上のスペイン強豪に完勝!4階級制覇に前進
K-TEAM JAPAN
『RWS JAPAN』(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)
2024年4月14日(日)千葉・TIPSTAR DOME CHIBA
▼セミファイナル(第8試合) 117ポンド契約 3分3R
〇名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ケビン・マルティネス(スペイン/T-DED99)
名高はラジャダムナンスタジアム3階級制覇王者。10代の時に、日本人初のラジャ・ルンピニー統一王者(ミニフライ級)に。その後も快進撃を続け、ラジャフライ級&スーパーフライ級も制覇。今年2月にはスーパーフライ級正規王者のプレーオプラーオに判定勝ちを収め、正規王者となった。
4階級制覇にも期待がかかる中、普段のスーパーフライ級(52.16kg)より重い53.07kg契約で戦うことになった。
対するマルティネスはスペインで6度、ヨーロッパで2度チャンピオンになった実績があり、現在はタイに在住しRWSを主戦場としている。戦績は76戦52勝24敗だ。
1R、名高は左ハイキック、ロー、ボディストレートと積極的に攻撃を出す。マルティネスのハイキックをかわす名高は左ヒザ蹴りのカウンター。
2R、名高は三日月蹴り、ボディストレートでボディ、ハイキックや左ストレートでは顔面へ攻撃を散らす。マルティネスは手を出したいが、名高の攻撃を受け続けてしまう。
2Rが終わり、ジャッジ3者とも20-18で名高を支持する。
3R、マルティネスは右フックを振るうが、名高は見切った様子。名高は左ボディストレートをヒット、更には右フックのカウンター、左ヒザ蹴りをボディへ突き刺す。終盤、名高は左ミドルをボディへ、左右フック、ストレート連打を見せて、試合終了となった。
ジャッジは3者とも名高を支持。名高がフルマークの判定勝ちを収めた。
▶︎次ページは【フォト】華麗な蹴り技が炸裂!名高、階級上の強豪を圧倒
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