【RIZIN】太田忍が元フェザー級王者・牛久絢太郎を撃破!破格のレスリング力で完封
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.46』
2024年4月29日(月・祝)東京・有明アリーナ
▼セミファイナル(第9試合)RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
●牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム/K-Clann)
判定0-3
〇太田忍(パラエストラ柏)
元フェザー級王者・牛久はバンタム級への転向初戦を迎える。クレベル、朝倉未来に敗北を喫しているが、昨年9月には萩原京平に勝利。堀口恭司と同じ米国ATT所属となっている。
対する太田はレスリングの16年リオ五輪銀、19年世界選手権金の実力者。昨年は倉本一真、瀧澤謙太をKOで撃破、続く10月は佐藤将光に判定負けも、大みそかは芦澤竜誠にKO勝ちを収めている。
1R、牛久はフックを振るうが、太田はいきなりタックルからテイクダウン。牛久はロープを背にして立ち上がる局面も作ったが、太田がグラウンドでトップキープする時間が続く。
2R、ヒザ蹴りで先制した牛久、組んだ太田は牛久のバックへ。牛久は接近して太田のタックルにヒザ蹴りを合わせる。終盤、組んだ状態から投げを狙った太田。回転した牛久が上を取りそのままバックへ、バックチョークを狙うがラウンド終了。
3R、前に出る牛久は自らタックル、太田は組み返して左右フック、そして押し倒してテイクダウン成功。太田は肩固めを狙いつつ、上から圧をかけると、左右のパウンドを打ちつつ、パスガード狙い。三角狙いの牛久に太田がパウンド左右連打で印象付ける。立ち上がろうと背を向けたタイミングで太田が豪快フック。最後は立った状態から牛久が引き込んでギロチンも試合終了となった。
ジャッジは3者とも太田を支持。太田が元フェザー級王者を完封する実力を見せつけた。勝利マイクで太田は関係者に感謝を述べつつ「まだまだ上目指して頑張ります。メイン見たいのでこんな感じで」とクールなコメントを残した。
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