“リトアニア初の世界王者”スタニオニスが初V、無敗のマエストレを圧倒
5月4日(日本時間5日)開催されたプロボクシング[WBA世界ウェルター級タイトルマッチ](米ラスベガス)では、エイマンタス・スタニオニス(リトアニア/同級レギュラー王者)がガブリエル・マエストレ(ベネズエラ/挑戦者/元WBA世界ウェルター級暫定王者)に、3-0(117-111、118-110、119-109)で大差判定勝利した。
王者スタニオニスは22年4月、ラジャブ・ブタエフを下し、WBAレギュラー王座を奪取。約2年のブランクをあけ、防衛戦に臨む。リトアニア初の世界王者だ。戦績は14勝(9KO)1無効試合。
挑戦者マエストレの直近の試合は昨年8月。トラボン・マーシャルに勝利している。現在同級4位で、戦績は6勝(5KO)1分。
共に五輪出場経験を持つエリート。両者はアマチュア時代に対戦経験があり、スタニオニスが勝利している。
試合は、マエストレが詰めてはフックも、王者スタニオニスは長いジャブから的確な左フック、さらには右オーバーハンド。
互いにリング中央、マエストレのパワフルなフック連打に、スタニオニスがガードを固めては鋭いジャブ、打ち終わりをヒットする展開が続く。
最後までマエストレはスタニオニスの堅いガードからのジャブを崩すことは出来なかった。
判定は大差でスタニオニスに。2年のブランクをものともせず、堅く崩れないボクシングを貫き初防衛を達成した。
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