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【修斗×YFU】パンクラス女王ソルト、中国ハイライ・ウーシャアモーに悔しい判定負け

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2024/05/19（日）UP

ソルトが判定負けを喫した

サステイン
『修斗×YFU 7対7 日中対抗戦』結果速報
2024年5月19日（日）東京・ニューピアホール

▼修斗vsYFU 日中対抗戦第5試合　女子ストロー級5分3R
●ソルト（日本/同級クィーン・オブ・パンクラス/マルスジム）
判定1-2 ※28-29×2、29-28
〇ハイライ・ウーシャアモー（中国/Team YFU）

　ストロー級クィーンオブパンクラシストのソルトは修斗では2勝2敗。前回昨年12月の参戦では韓国のホ・ジュギョンと対戦し1R TKO勝ちを収めた。

　ハイライは21年7月にデビューし、そこからここまで6戦5勝1敗。現在3戦連続KO勝利を上げている。

パンチを入れるソルト

　試合は1R、ソルトは前蹴りから裏拳を見せるが、ハイライが組みつきスタンドバックに回り、そこからリフトしグラウンドへ。ハイライのバックを逃れ立ち上がるソルトだが、ハイライがグラウンドに戻す。ソルトはケージ際まで移動し立ち上がるが、ハイライが圧力を発揮しソルトを押し込む。スタンドバックに回ったハイライが再びソルトをグラウンドに持ち込み初回を終える。

　2R、横蹴り、ストレートを放つソルトだが、ハイライが胸を合わせて組みつく。ここはソルトが距離を作り、ボディに前蹴りをヒット。だがハイライはタックルからバックに回る。スタンドで背後につかれるソルトだがテイクダウンをこらえ、背後に倒されてもハイライを落として下にする。腕十字を合わせるハイライだが、ソルトが腕を引き抜く。

ハイライが判定勝利した

　3R、組みついてくるハイライを首相撲でとらえソルトはヒザ。ハイライはテイクダウンを迫るが、ソルトもヒザで対抗する。ハイライの体を起こしパンチとヒジを見舞うソルトだが、ハイライはスタンドバックに回りソルトの打撃を封じる。レフェリーがブレークしてもハイライはすぐタックルに出て背後に回る。そしてグラウンドに持ち込みソルトにスリーパーを狙って終了する。

　判定は29-28（ソルト）、29-28（ハイライ）、29-28（ハイライ）の2-1でハイライ。第4試合に続くタフファイトを今度は中国側が制した。

※全試合結果はこちら

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