【UFC】プライスがモロノに判定勝利、連敗をストップ
WME-IMG
『UFC 302』
2024年6月2日(日本時間)米ニュージャージー州ニューアーク
▼ウェルター級マッチ
○ニコ・プライス(米国)
判定3-0 ※三者共に29-28
●アレックス・モロノ(米国)
プライスはキャリア15勝で13フィニッシュ(10KO・3一本)の決定力の高い実力者。現在2連敗中で負けられない一戦だ。
対するモロノはブラジリアン柔術とテコンドーで黒帯を持つ元LagacyFC同級王者。今年4月にコート・マッギーを判定で下し、キャリア24勝目を飾った。
試合は序盤からスタンド打撃を中心とした攻防。2R中盤、プライスの右フックがヒットし、モロノがぐらつくと、プライスがテイクダウンし、上からパウンド連打。モロノはプライスの首を抱え下からギロチンを狙うが失敗。
最終3R、お互いスタミナ切れか、フラフラとしながら至近距離での打ち合い。中盤プライスがアッパーを当てると、組んでテイクダウン。上からパウンドを落とす。最後はお互いフルスイングでの打撃戦だがKOなくタイムアップ。
判定3-0でプライスが勝利、遂に連敗をストップした。
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