【UFC】長身ブラウンが3連勝、打撃優位でドス・サントスとの接戦を制す
WME-IMG
『UFC 302』
2024年6月2日(日本時間)米ニュージャージー州ニューアーク
▼ウェルター級マッチ
○ランディ・ブラウン(米国)
判定3-0 ※三者共に29-28
●エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス(ブラジル)
ブラウンはボクシングベースで柔術黒帯の実力者。キャリア18勝で12フィニッシュ(7KO・5一本)を飾り、現在2連勝と波に乗る。身長190cm、リーチ198cmが特徴だ。
対するドス・サントスは元ジャングルファイトのウェルター級王者。24勝で17フィニッシュ(14KO・3一本)と高い決定力を誇り、直近3試合は負けがない。
1R、長身のブラウンがジャブ、ローで先制。遠目の間合いをキープし距離を支配する。ドス・サントスは前進するも、ブラウンのカウンターを警戒し、あと一歩を詰めることができない。終盤、ドス・サントスが一気に詰めたが、ブラウンがカウンターの顔面ヒザ蹴りを食う。
2R序盤から一気に距離を詰め、右フックを当てるドス・サントス。ブラウンをケージに押し込みテイクダウンすると、すぐにバックテイク。4の字ロックからチョーク、パンチ連打で攻勢。しかし残り1分ブラウンが正対から一気にバックを奪うと、チョーク&ヒジ連打と巻き返し。ドス・サントスはカット流血する。
3R、ブラウンは圧をかけながらジャブ、右アッパーを振り、ヒザ蹴りをクリーンヒットさせる。ドス・サントスはタックルで押し込み、活路を見出そうとするも、ブラウンがしっかりとディフェンス。残り30秒ドス・サントスがバックを奪い、ブラウンは背後のドス・サントスにパンチ連打でタイムアップ。
判定3-0でブラウンが勝利。連勝記録を3に伸ばした。
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