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【RIZIN】“全勝100%フィニッシュ”シェイドゥラエフが圧巻一本勝ち、武田光司をチョーク葬

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2024/06/09(日)UP

シェイドゥラエフ(右)のチョークに苦しむ武田

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.47』
2024年6月9日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館

▼第6試合 RIZIN MMAルール 66.0kg
●武田光司(BRAVE)
一本 1R ※リアネイキド・チョーク
○ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)

【フォト&動画】シェイドゥラエフ、チョークで一本勝ち!圧倒的パワーでテイクダウンの瞬間も

 レスリングエリートの武田は、強靭なフィジカルと常に攻め続けるタフファイトで数々の激闘を演じてきた。これまで1階級上のライト級で戦ってきたが、昨年11月トフィック・ムサエフ戦に敗北すると、24年3月の萩原京平戦からフェザー級に階級を落とすこととなった。萩原戦は、判定勝ちをものにした。

 対するシェイドゥラエフは23歳と若く、戦績は10戦10勝(4KO・6一本)と無敗でフィニッシュ率は100%。22年からロシアの団体ACAで3連勝を飾ると、韓国ROAD FCの63kgトーナメントではヤン・ジヨンと対戦し、1Rにリアネイキッドチョークで圧巻の一本勝ち。その後、同トーナメントは計量失格で離脱となったが、昨年10月の前戦もリアネイキッドチョークで一本勝ちしてRIZINと契約した。

 1R、サウスポーの武田にオーソドックスのシェイドゥラエフ。武田はステップを踏んで周りつつワンツーを放つが、シェイドゥラエフはそこへ詰めてオーバーハンドのフックを振っていく。

 スタンドで詰めるシェイドゥラエフはダブルレッグから武田を高々とリフトしてテイクダウン。コーナーに背を預けて立とうとする武田はスクランブルに持ち込むが、シェイドゥラエフはトップを譲らずさらにバックを奪取。ガッチリと4の字ロックを組むと片手を喉に回しチョークの体勢へ。武田はもう片方の腕をつかんでディフェンスするが、シェイドゥラエフはその手も抜いて完全にチョークをセットアップ。そのまま絞めあげると武田がタップし、シェイドゥラエフが圧巻の一本勝ちでRIZINデビューを果たした。

▶次ページは【フォト&動画】シェイドゥラエフ、チョークで一本勝ち!圧倒的パワーでテイクダウンの瞬間も

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