【RISE】白鳥大珠、年末トーナメントに前進!モルドバ強豪モラリを制す
RISEクリエーション
『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』
2024年6月15日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第7試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
◯白鳥大珠(TEAM TEPPEN/同級2位、RISE WORLD SERIES 2019-61kgトーナメント王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●ペトル・モラリ(モルドバ/Kickboxing fearless/WKU WORLD-65kg王者、ウェルター級1位)
昨年12月にS-cup -65kg世界トーナメント2016優勝のザカリア・ゾウガリーをヒザでKOし強さを見せた白鳥だが、今年3月は元RISEミドル級王者イ・ソンヒョンにダウンを奪われ判定負け。今回は再起戦であり「ラストチャンス」と覚悟を示す。
モラリはWKU世界-65kg王者の肩書を持ち、昨年12月にRISEウェルター級王者・中野椋太と対戦し判定勝利。中野戦の契約体重は67.5kgだったが、65kgがベスト階級のため今回は階級を下げ戦うことになった。
1R、サウスポーの白鳥が左インローを打ち込み先制。モラリもローを返し、ボディストレート、左フックと放つが、白鳥はすぐ左フック・右ストレートを連打で返す。白鳥は顔面ヒザと顔面前蹴りと蹴りでも攻める。
2R、モラリの足払いに倒される白鳥だが、立ち上がると影響を見せず攻める。カーフキックを効かせ、さらに顔面へのヒザ。緩急をつけテンポアップした白鳥はボディへのミドル、顔面ヒザとモラリに決める。
3R、白鳥は左ストレートから入り、右ボディフック、このラウンドも顔面ヒザを決めていく。白鳥は三日月蹴りを効かせ、モラリを前に来させなくさせるとミドル、ヒザと優位を保って試合を終えた。判定は30-28、30-28、30-28の3-0で白鳥。危なげなく勝利した。
マイクを取った白鳥は「波のある戦績になってますけど僕は諦めてません。12月のトーナメントに向けて、9月・横浜で誰が組まれてもぶっ飛ばしてやるのでお願いします」とアピールした。
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