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【K-1】伝説ブアカーオ、ハイキックでダウン奪われ敗退!GLORY強豪ストーヤンが準決勝へ=試合結果

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2024/07/07(日)UP

ブアカーオ(右)は-70kgトーナメント敗退、ストーヤン(左)が準決勝進出

K-1実行委員会
『AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024』
202477日(⽇)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第7試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(1)/3分3R・延長1R
〇ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)
判定3-0 ※30-2730-28×2
●ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)
※ストーヤンが準決勝進出

【フォト】ブアカーオがダウンする瞬間

ブアカーオのローキック

 ブアカーオはかつてのK-1 WORLD MAXで活躍し、2004、2006と2度の世界王者となったレジェンド。魔裟斗とも1勝1敗とイーブンだ。衰え知らずのブアカーオは、昨年5月にRIZINで安保瑠輝也と対戦しドロー。今年3月は木村“フィリップ”ミノルにKO勝利するなど、42歳となった今でも強さを発揮している。

 1回戦で対戦するストーヤンは、GLORY世界ライト級2位の強豪。今回のトーナメントにも優勝候補として参戦するも3月の1回戦ではまさかの敗退となった。しかし当初ブアカーオの相手であったオウヤン・フェンがケガで欠場となり、ストーヤンが敗者復活の代打に決まった。

ハイキックを放つブアカーオ

 1R、両者オーソドックスでブアカーオが前進、圧力を発していく。ヒザ蹴り、前蹴りのブアカーオ。ストーヤンはローからパンチを繋いで対抗する。目の良さを発揮しブアカーオはパンチをかわす。ブアカーオがバックブローを放てばストーヤンもバックブローを返す。

 2R、後手となるブアカーオだが、ストーヤンの攻撃に蹴りを着実に返す。前蹴り、ミドルを入れ、ストーヤンが前に来ると横に投げ飛ばすブアカーオ。しかしストーヤンはミドルを受けた直後に左フック、右ストレートを返してヒット。さらに右ハイでとらえブアカーオをダウンさせる。

バックブローを放つストーヤン

 3R、ストーヤンは距離を詰め打ち合いを仕掛ける。だがブアカーオもこれに応じ、左フックの上下打ち、ヒザとストーヤンを襲う。ブアカーオは組み合いからストーヤンを投げ、ダウンを取り返すべく進むがストーヤンもクリーンヒットを与えない。ブアカーオは掴んでのヒザ蹴りに注意を与えられる。

 判定は30-2830-2730-283-0でストーヤン。伝説を降し準決勝に進んだ。

 なお、この大会はABEMA PPVにて全試合生中継される。

 ▶︎次ページは【フォト】ブアカーオがダウンする瞬間

※全試合結果はこちら

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