【DEEP】木下カラテ、体重超過の神田コウヤから判定勝ち!激闘の展開に最後は気持ちの勝負
DEEP事務局
『DEEP 120 IMPACT』
2024年7月14日(日)東京・後楽園ホール
▼第6試合 DEEP フェザー級 5 分 3R
●神田コウヤ(パラエストラ柏)
判定1-2 ※27-28×2、27-26
〇木下カラテ(和術慧舟會 HEARTS)
※神田は契約体重1.9kgオーバーでイエローカード2枚からスタート。木下が勝利した時のみ試合が成立。
神田はレスリング東日本学生選手権優勝などの経歴を持つアマレスエリート。昨年2月、DEEPフェザー級暫定王者に。その後は『ROAD TO UFC』に参戦したが準決勝でリー・カイウェンに判定負け。12月に前王者の牛久絢太郎のベルトを返上により正規王者に。今年3月の初防衛戦は青井人に判定負けし王座を失った。
対する木下は極真世界連合世界大会準優勝の経歴。MMAでは修斗、DEEPでキャリアを積み、昨年6月にはRIZINで元K-1王者・久保優太と対戦。スピリット判定負けを喫したが、9月にはTKO勝ちで再起を果たしている。今年3月に五明宏人をヒザ蹴りからパウンドでKOした。
1R、木下は右ミドルキック。これをキャッチした神田は、テイクダウンに成功。ダースチョークを狙う神田も、木下はディフェンス。ケージを背に立ち上がりたい木下だが、神田はボディロックを外さない。神田は上からパウンドを落とすも、これは空振り。スタンドの攻防となる。神田は右フック。木下も右を返す。木下の三日月蹴りをブロックして、神田はニータップからテイクダウンに成功。立ち上がり、スタンドで再開。木下の左ハイキックをかわして組み付いてテイクダウンの神田。顔面にヒジ打ちを落としていく。
2R、神田は右を放ち、右ローキック。木下は右のパンチを放つも、神田がダブルレッグからテイクダウン。ハーフガードの木下。神田は上からパンチ。スタンドの展開となり、木下は右を振るも空を切る。神田はダブルレッグからテイクダウン。マウントポジションからバックに回った神田は、四の字ロック。そこから解除すると立ち上がる。木下は左アッパー。神田はダブルレッグからテイクダウンし、ヒジ打ちを顔面に。苦しい展開の木下。
3R、木下は左右のパンチも、神田が組み付く展開に。神田が右ボディ、さらにヒザ蹴りを入れる。木下は右をヒットし、神田がフラフラになりながら組み付く。木下の右がアゴに。2人とも出し切っている感じで、力が入っていないか。テイクダウンの神田。木下が立ち上がり、パンチを打ち合うもタイムアップ。判定は2-1で木下が勝利をものにした。
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